【二十四節気】夏至(げし)に背伸びする

こはくちゃん
はくと、おはよう!
もうすぐ夏至(げし)の日。一年で一番昼間の長ーい日だね。夏至の日くらいはお外で遊んでちょっと遅くなっても怒られないかな?なーんてね^^
はくとくん
こはく、おはよう。
さすがに門限の時間より遅く帰ったらおかあさん心配しちゃうと思うよ。そうそう、夏至って二十四節気の節気の一つなんだよ。
こはくちゃん
え、そうなの!?夏至ってその日だけだと思っていたよ。
はくとくん
ぼくも前はそう思っていたのだけど、どうやら夏至の初日が一年で一番日の長い日なんだって。
井上
はくとくん、こはくちゃん、おはよう。

私も二十四節気を知る前は「夏至の日」というのがあるんだなってずっと思っていたの。今では、夏至を長く味わえてラッキーって思っているよ。

2021年の夏至(げし)は6月21日〜7月6日です。今日は夏至についてのお話です♪

 

こんにちは。

今回は、二十四節気(にじゅうしせっき)の夏至(げし)について簡単に分かりやすく、さらに、味わいながら過ごしていただけるようなお話をさせていただきます。

 

この記事を書いた人

 

二十四節気(にじゅうしせっき)とは

春秋戦国時代の中国で作られた暦です。

地球が太陽の周りを1週する1年を24等分にしてそれぞれの時期の天候や動植物の様子を示したもので、昔から農業の指標に使われています。

四季よりもリアルな季節の移ろいを表すもの、とも言えます。

一つの節気は約15日間 = 1年365日 ÷ 24 です。

二十四節気の特徴

1)毎年だいたい同じ月日に同じ節気がくる
2)農業の目安として使われている

今回の「夏至」をはじめ、私たちに馴染みのある

「立春」「立夏」「立秋」「立冬」
「春分」「秋分」「冬至」

は二十四節気の名前です。

 

夏至(げし)とは

二十四節気の10番目の節気で「夏の盛りに向かう時期」という意味です。
カレンダーではこの期間の初日に夏至と記されていて、一般的に夏至と言うときは、この初日を指すことが多いです。この日、北半球では1年のうちで昼の時間が最も長くなります。

夏至の期間を過ぎたら、梅雨明けも間近です。季節は一気に本格的な夏へと向かっていきます。

2021年の夏至(げし)は6月21日〜7月6日の期間です。

夏至前後の二十四節気

小暑(しょうしょ)7月7日~21日

【二十四節気】小暑(しょうしょ)に想いをめぐらす

2021年7月6日

芒種(ぼうしゅ)6月5日〜6月20日

【二十四節気】芒種(ぼうしゅ)に大地を拝む

2021年6月5日

夏至(げし)のいろいろ

夏至の色

二十四節気の一つの節気をさらに3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)というものがあります。七十二候ではさらに具体的な季節の変化が表されていて、それぞれの期間には伝統色があります。

二十四節気 1年365日 ÷ 24 = 約15日間/節気

七十二候 1節気約15日間 ÷ 3 = 約5日間/候

節気 期間(2021年)
夏至 6月21日〜25日 乃東枯(なつかれくさかるる) 半色(はしたいろ)
6月26日〜7月1日 菖蒲華(あやめはなさく) 桔梗色(ききょういろ)
7月2日〜6日 半夏生(はんげしょうず) 露草色(つゆくさいろ)

 

一年中使える模様 – 鹿の子文(かのこもん) –

鹿の背中の白い斑点をデザイン化した柄です。特に「鹿の子絞り(かのこしぼり)」が有名で、これは文様部分を一つひとつ指先でつまみ糸でくくって染める手法で作られたものです。(模様部分を糸でくくったり縫ったりすることで、染めたときに色が染まらず白いままになっているところが鹿の背中の白い斑点に見えるのです。)

しかしながら、この手法は大変手間のかかることから「鹿の子絞り」は贅沢品とされ、江戸時代には奢侈禁止令(しゃしきんしれい)の対象となりました。

なお、鹿は秋が繁殖期で翌年の4〜6月が出産シーズンです。夏至はかわいい子鹿に会える時期です。

 

夏至の体調

夏至といえども梅雨の真っ只中です。体内の水分代謝の滞りが続き、体も心もスッキリしなくてあれこれ思い悩みやすい時期です。というのも、暑いからと冷房や冷たい飲み物で体を冷やすことで発汗が抑えられてしまい、水分排出が十分にできていないからなのです。

熱中症予防に適度に空調を利用することも大切ですが、その代わりに湯船にお湯をはってゆっくり浸かることで発汗による水分排出を促すのがおすすめです。

合わせて、血の巡りを促進する食材を摂り入れることで、内向的になっている気持ちにパワーを加えてあげましょう。

貧血や血流の改善に効果のある砂肝、生薬の力で「気力」を蘇らせるカレー粉を摂り入れましょう。水分排出を促し血液の巡りを改善して身も心も元気に力強く過ごしていきましょう!

夏至におすすめのレシピ- 砂肝とミニトマトのカレーオイル煮 –

◆食材に含まれる栄養素◆

<砂肝>
高タンパクで低脂質の体に嬉しい食材です。また、ヘム鉄や亜鉛、ビタミンB12が豊富に含まれるので貧血や血流の改善に効果があります。漢方では胃腸の生薬として使われています。

<カレー粉>
ターメリック、クミン、コリアンダーなど漢方薬として使われる複数のスパイスから作られています。それぞれのスパイスが持つ健康への効果が期待できます。ターメリックであれば、脳機能の向上や便秘の改善ですし、クミンやコリアンダーは胃腸の弱い方の消化促進の効果があります。

 

おわりに

夏至ですが北海道を除く日本列島は梅雨の時期です。

せっかく日の長い時期だから太陽の光が欲しい、とつい思ってしまいますが、太陽と雨の恵みの絶妙なバランスが日本の農作物や動植物の活力を引き出しているのですね。

この時期はジメジメしてその影響で体も心も疲れやすく過ごしにくく感じますが、ご紹介した食材や体を冷やさない工夫を積極的に取り入れて、気候の影響と上手に付き合っていくしなやかさを身につけていきたいです。

梅雨が明けるといよいよ夏本番です!
夏にフットワーク軽く踏み出していくためにも、体を冷やさない生活を心がけて心身のエネルギーを蓄えておきましょう。

弥栄ましませ。

こはくと
夏を元気に迎えよう^^

IYASAKAをもっと知りたい!

 

週刊IYASAKA無料メルマガ配信中!

みんなで光を広げよう!