こんにち和。
「自分らしく生きる」と決めて人生が変わり始めた井上りかです。
このサイトを訪れてくださったあなたは「自分らしさ」や「自分らしく」生きることに興味があるのではないでしょうか?
そして、おそらく、「自分らしさ」が分からなくて悩んでいる、かもしれませんね。
ちなみに、
「自分らしく」生きている人って「自分らしくあろう」とか「自分らしく生きよう」などと考えていません。
これが、私たちが目指す姿、とういことになります。
さて、あなたは、今、どうして「自分らしく」生きられていないのでしょうか。
- 人の目や評価が気になる
- 自分の言いたいことが分からないし言えない
- 人の言うことが絶対だと思ってしまう
- 人に求められる行動をしがち
- 人によく思われたい
- 人よりすごいと評価されたい
- 人に嫌われなくない
- 誰かの気を引きたい
これらの思考や行動に共通していることがあります。
それは「自分の価値観を見失っている」ということです。
もし、あなたがそう実感されているのであれば、非常に生きにくい心地で過ごされているのではと思います。
私は、以前産休と育児休暇を経て職場復帰をしたときに、強い同僚の考え方や価値観を絶対だと思ってしまい、完全に「自分らしく働けない」時期を3年ほど過ごしました。
やることなすこと否定され、陰口を叩かれ、上司経由で注意を受けたりして、職場に居場所がないと感じる日々でした。
その時は、本当に本当に毎日辛くて夜も眠れなくなり、夜寝ても真夜中に目が覚めて眠れなくなって、冷や汗をかいたり、他のストレスの影響も重なり過食嘔吐症になりました。
その後、、、
オンラインサロンIYASAKAメンバー。
プライベートでは育児・家事をしながら、フリーでビジネスをしているワーキングマザー。さらに、IYASAKAを広める活動を通じて”本当の幸せや豊かさとは何か”を追求している。暗い子ども時代を過ごし、自分はもはや豊かに生きることができない、と人生に絶望をしていたある日、IYASAKAに出会った。そこで、生い立ちや育った環境で人生は決まるものではないことに気づかされ、自分の人生を変える決心をした。
Twitter:井上りか@子どもと楽しく学べる教養コンテンツ作成中
Youtube:学ぶママチャンネル
ブログ:しょこらラボ
それでも、何とかその職場で勤め続けてこられました。
- 同じ苦しみを持ちながらがんばっている同僚もいる
- 収入を減らしたくない、子どもが保育園で社会性を身につける機会を失わせたくない、育児ストレスから解放される時間が欲しい、そのためにはとにかく今はこの職場にいるしかない
- 環境を変えても逃げてるだけ、また同じ壁にぶち当たる
そう思いつつすごく辛い日々を送っていました。
あれから2、3年という時間の経過とともに上司や同僚の入れ替えがあったり担当業務が変わりました。
まずは、誰にも邪魔されない自分だけでやっている仕事を心を込めて謙虚な気持ちで行うようにしました。
少しずつですが、こうしたらいいのでは?これはやめた方が良いのでは?、、、自分の価値観と考えを持ってやっていくうちに自分の仕事で成果が得られるようになってきました。
3年以上かかりましたが、自分で成し遂げられることが出てくると、周りの陰口や上司からの注意も減ってきました。
今は、メールを書くときですら相手の顔を思い浮かべて微笑みながら(ブキミ、、、)「これってすごくいい情報だから相手にちゃんと届けたいな」そういう気持ちで送るようにしています。
この記事を最後まで読んでいただけたら、
「自分らしさ」とはどういうことかが分かり、あなたも前向きに「自分らしく」生きたいと思えるようになります。

目次
「自分らしく」生きるということはどういうこと?
- 自分の価値観や感覚で素直に好き嫌いが言えている
- 自分の得意なことで他の人や社会の役に立っていて、生活が充実していたり幸せな気持ちで過ごしている
- 誰からも評価されなくても嬉しいとか楽しいとか感じられることをしている
多くの人が持つ「自分らしく」生きているイメージはポジティブなので、「自分らしく」生きていくことに憧れるのも当然ですよね。
ここには学歴、収入、社会的な評価といった客観的指標はありません。「自分らしさ」とは、他の人と比較することなしに自分を観察することで見えてくる特徴です。
「自分らしさ」は特別な何かではないですしすべてがポジティブなこととは限りません。もっと言うと、なりたい自分であるとも限りません。
「自分らしく」生きるのって実は怖いこと!?
おそらく、今のあなたは心からやりたいとは思っていない仕事をしているかもしれません。
そして、上司や同僚、仲間の評価を得るために、相手の価値観に合わせているかもしれません。
かといって「自分らしさ」を発揮したらしたで、人と衝突したり、協調性がない(自分勝手)と非難されたり「自分らしさ」がマイナスに振れることもあります。
例えば、
今まで職場のランチの噂話に本心は違うと思いながら同調していたあなた。
ある時本心で「その言い方はよくないんじゃないかしら」と言ったらその場の空気はどうなりそうですか?
ここまで直接的でなくても、異論を主張することでマイナスの反応が返ってくるかもしれません。こういったネガティブ面を受け入れることが前提ですが、確実に「自分らしく」生きることができそうですね。
もし、あなたが
「いい加減に”自分らしく”生きたい!」
と思っているとすれば、自分が変わる恐怖よりも変わった後の未来への期待が上回っているのではないでしょうか。
そもそも「自分らしさ」は本当に必要なのか?
- 他の人の顔色を伺いながら他の人の価値観や評価軸で生きる
- 人と多少の意見の相違があっても自分の価値観や感覚で「自分らしく」生きる
あなたはどちらが良いですか?
私はネガティブ面も受け入れて「自分らしく」生きるという選択をしています。
少なくとも余計な気遣いが要らないです。
もし、あなたがご自分の価値観や感覚に違和感を感じているとすれば、それは本来のあなたでしょうか?
どうして「自分らしさ」が分からないのか?2つの要因

本来のあなたは?と聞かれて、自分のことなのにどうして「自分らしさ」が分からないのでしょうか。
要因①親の価値観が染み付いて、それがあたかも自分の価値観であるように感じる
「こうあるべき」「これはいけない」「こうであらねばならない」といった親の価値観の押し付けが「自分はありのままであってはいけない」という誤った意識づけにつながると言われています。
子どもは自分でマイナス面をカバーできません。多くの親は教育やしつけという名目でそのマイナスの性質を取り除こうとします。
その時にまずいのが、特性=短所という誤った価値観の押し付けです。
- マイペース、穏やか ⇔ のろい
- 活発 ⇔ 落ち着きがない
- 賑やか ⇔ うるさい
もし、あなたにもお子さんがいるのであれば、特性には良い面/悪い面があるということを覚えておきたいですね。
要因②職場やコミュニティ、家庭など所属する環境から受ける影響
他の人と異なる思考や言動は、あなたをその組織の中で孤立させてしまうかもしれません。
一方、あなたが孤立を恐れて組織の中で強い人にしたがう/反抗することがあれば、いずれの行動もあなたの「自分らしさ」を歪める可能性があります。
あなたが何を好き/嫌いなのか、どうしたいのか、本当の気持ちはどうなのかといった「自分らしさ」が分からなくなります。
なお、世間体や目上の人、流行や社会の常識が自分の価値観になっているときは要注意です。自分の本心や感覚を閉じ込めてしまっている可能性があります。
「自分らしさ」を見つけられる超簡単な3ステップ
自分の何が人より優れているのだろうと考えると自分らしさは見つかりにくいです。
ステップ①あなたが好きなことは何ですか?
他の人と同じものが好きでも、感じることは人それぞれです。
- 時間を忘れて集中してしまうことは何ですか?
- どんな時にワクワクする気持ちが湧きますか?満たされていると感じますか?
- なぜワクワクするのですか?満たされるのですか?
ステップ②あなたが嫌なこと、苦手だと思うのはどんなことですか?
家族、友人、同僚から言われてカチンとくること、不快に感じることは何ですか?どうしてそう思うのですか?
細かい作業でイライラしたり、大ざっぱな作業に戸惑ったり、、、”苦手な人”がいればその人のどんな態度や言葉が苦手なのか、、、
これらはあなたが「自分らしく」いられない要因です。
これまで自分の価値観だと思ってきた何かに違和感を感じているとしたら、実は「嫌、苦手」と感じていることかもしれません。
ステップ③あなたが得意なことは何ですか?
自覚していることもあれば、他の人から言われて気づいたことはありませんか。
- 人から「すごいね!」「私は真似できないよ!」と言われたこと
- 自分の言動で人が笑顔になったり感謝されたこと
- 自分の損得関係なく他の人のためにしてあげられること

「自分らしく」生きるとは、、、
ステップ①あなたが好きなこと
×
ステップ③あなたが得意なことの組み合わせでほかの誰かを幸せにしながら生きる、ということ。
さいごに
いかがでしたか?
他の人の価値観ではなくあなたの価値観で「自分らしく」生きていきたい、そう思っていただけたら嬉しいです。
あなたが何かお仕事をされているのであれば、仕事を変えなくても「自分らしく」働くことができます。
何をするか、ではなく、誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするために目の前の仕事を「自分らしく」やるということです。
そして、あなたが「自分らしさ」に憧れなくなって「自分らしくあろう」とか「自分らしく生きよう」などと考えなくなった時、あなたは十分に「自分らしく」生きていると思います。

あなた自身、そして、あなたの目の前の世界がたくさんの光で溢れますように、、、弥栄ましませ。
井上りか(しょこらラボ Youtubeチャンネルも宜しくです。)でした!