服の断捨離、苦戦していませんか?
コツコツ服を捨てているつもりなのに、いつまでたってもクローゼットがきれいにならない…!
そう感じているのであれば、 やり方を間違えているのかもしれません。
たくさんの服に囲まれ、なのに毎日着る服がない!!
とストレスを抱えていた私でもできた、 断捨離が軽やかに進む8つの対策をご紹介します
服の断捨離で、ストレスフリーなクローゼットを目指しましょう^ ^
目次
1、断捨離の前に!目的を明確に
とにかく服が多いから、きれいに収納できるくらいに量を減らしたい
クローゼットを開けた時に、ぱっと見ただけで手持ちの服が把握できるようになりたい
ミニマリストみたいに少ない服で生活したい
引っ越しで荷物を減らしたいから、断捨離したい
などなど、断捨離の目的は人それぞれだと思います。
けれどその本質は、毎日ストレスなく、快適でおしゃれな服が着たい
そんなふうに思っているのではないでしょうか。
今日着る服を、迷わずさっと取り出せる。
そのために断捨離をするのであれば、捨てる服にフォーカスするのではなく、残す服について考えるべきです。
断捨離は、ただ単にものを減らす作業ではありません。
手放すことによって、自分と向き合い、必要なもの、大切なものを明確にしていくことが、本来の目的です。
ただ数を減らそうと断捨離してしまうと、後悔の原因になります。
捨てる前に、しっかりと対策を立てましょう。
2、断捨離の前に!今のライフスタイルに合った服を把握する
似合う服も大切ですが、その前に、今の自分に必要な服はどんな服かを明確にしておきます。
例えば、友人の結婚式に着ていくような、フォーマルなワンピースが抜群に似合うからと、何着も持っていたとしても、 普段の生活でなかなか活用できないですよね?
これは極端な例ですが、
なんとなくパンツもスカートも持っているけれど、仕事の都合で今はほとんどパンツしかはいていない
いろんな丈のスカートを持っているけれど、実際に履いているのは、膝下丈のスカートばかり
などなど、 今のライフスタイルによって、心地の良い服は変わってきます。
まずはそのパターンを見つけていきましょう。
ちなみに私の場合は、季節によってボトムスを決めています。
春、秋は、パンツ
夏は、ロングワンピ
冬は、タイツにスカート
理由は、透明のストッキングが苦手だから。
(あと、コーディネートを考えるのが面倒だから。笑)
ボトムスを決めたことにより、それに合わないトップスは断捨離など、どんどん断捨離対象が明確になっていきます。
3、断捨離の前に!必要な服の枚数を把握する
ワンシーズンで何パターンの服が必要でしょうか?
私は多くても、一週間分の服があれば十分かな、と感じていますが、行動範囲が広い人は、色々なパターンの服が必要かもしれません。
必要な服の枚数や、満足できる服の枚数は、人それぞれです。
人を参考にすることはあっても、あくまでも軸は自分。
例えば…
会社に着ていく服 5パターン
休日用のカジュアルな服 2パターン
ヨガウェア 2パターン
などなど、書き出していきましょう。
パターンと言っても、トップス5着+パンツ3着などで着回しが可能かもしれません。
それも含めて必要な服の枚数を明確にしていきます。
4、断捨離の前に!今の自分に似合う服を知る
次に、自分に似合う服、着心地の良い服、着ていて褒められる服はどんな服か考えてみます。
なんとなくいつも来なくなる服があると思ったら、 共通して首元が V ネックだった
どんなにおしゃれでも、 重いジャケットは着なくなっていた
キレイな色のトップスを着ているといつも褒められる
などなど、 つい手に取ってしまう服、高かったけれど、ほとんど着ていない服の理由を考えていきます。
断捨離の基準が明確になっていきますし、次に買い物をするときに失敗がぐっと少なくなります。
そして最後に「相手のためにするおしゃれ」といった視点で服を見ていきましょう。
おしゃれとは究極的に言うと、相手を思って装うことではないでしょうか。
例えば、 TPO に合った清潔感のある服装、カラフルな花柄のスカートや、優しい色のトップスなど、自分だけでなく相手も心地よく過ごせるような服装を意識できると、素敵な女性だな、と個人的に思います。
5、いよいよ断捨離!必要な服以外を手放す
今のライフスタイルに合った服を把握し、
必要な枚数を確認、
今の自分に似合う服を知ったところで
いよいよ断捨離です!
残すと決めたもの以外は潔く手放していきましょう。
とはいえ、なかなか決断できない服も多いかもしれません。
そんな時は、 続きを読んでみてください。
6、いよいよ断捨離!手放せない時は期限を決める
もう少し数を減らしたいけれど、この服は捨てるか迷う…
という場合、個人的な経験で言うと、なくても困らないことがほとんどですが(笑)、無理して手放して後悔はしたくないですよね。
そんな時は、1ヶ月以内に着なかったら断捨離する、などと期限を決めましょう。
収納が溢れているわけでもなく、期間内に一度でも着たのであれば、自信を持ってワードローブに追加してあげます。
もし期間内に1度も着なかったのであれば、断捨離しても困らないはずです。
思い入れがある、高かったのに…という場合は、写真に撮って記録に残すと、断捨離しやすいです。
私も先日、ずっと捨てられなかった高価なワンピースを断捨離しました。
ものすごく迷いましたが、手放して3ヶ月経ち、1度も困っていません。笑
服は消耗品です。 服には旬があります。
いずれにせよ、いつかは別れがやってきます。
捨てることにフォーカスしすぎず、迷ったのであれば、着る機会を作ってあげると言う思考が、人生を豊かにしてくれるかもしれません。
7、いよいよ断捨離!服を売ろうとしない
服以外もそうですが、ものを捨てる時は痛みが伴います。
また無駄遣いしてしまった。
大切にすることができなかった。
もったいない…
などなど、 その感情を軽くするために、捨てるのではなく「売る」という視点が生まれます。
フットワーク軽く、メルカリに出品したり、買取サービスを活用できる人はいいですが、いつか売れるからと、断捨離が進まないのであれば、思い切って「売る」という選択肢を手放してみませんか?
資源を大切にすることやリサイクルは、素晴らしいことです。
それに、お金になるかもしれません。
けれど、それを理由に断捨離が進まず、ストレスを抱えたまま生活しているのであれば、潔くゴミに出し、早く心地の良い空間を手に入れた方が、生産性が高いと考えることもできます。
また、捨てる痛みを味わうことで、次こそは大切にできるものだけを、よく考えて買おうと、人は学習します。
8、いよいよ断捨離!感謝をして手放す
私は、服を断捨離できたことで、空間だけでなく頭の中もスッキリし、人生が変わりました。
それと同時に、 捨てる痛みもたくさん味わいました。
ものは大切にしなければいけない
もったいないから使えるものは捨ててはいけない
全てのものには命が宿っている
私たち日本人には、そんな価値観が根付いているのではないでしょうか。
けれど、出会いがあれば別れがあるのが人生です。
例え、寿命と感じられるまで使い切れなかったものでも、 手放すという選択をすることは多々やってきます。
そんな時に、
大切にしてあげられなくてごめんね
今までありがとう
身魂(ミタマ)輝かれませ
そんな言葉をかけることで、ものにとっても、自分にとっても、納得をして次に進めるのではないでしょうか。
謝っても、感謝をしても、ものを粗末にして良いということにはなりません。
けれど、ものとしっかりと向き合い、感謝をして手放すことで、 同じ過ちを繰り返さない、そんな決意にも繋がります。
断捨離したいのに服が減らない…!?断捨離が軽やかに進む8つの対策!まとめ

断捨離は、ものだけでなく、自分自身と向き合う作業です。
無理をせず、自分のペースで進めていきましょう^ ^
THE BIBLE 〜断捨離が軽やかに進む8つの対策 編〜
服の断捨離は、目的を明確にしてから、残す服を決め、それ以外を潔く手放していく、というプロセスが大切!
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