こんにち和。
IYASAKA運営メンバーの橋本です。
あなたは、毎日仕事がつまらないと感じていませんか?
毎日毎日、通勤ラッシュの電車に詰め込まれ、刺激も楽しみもない仕事を淡々とこなすだけの日々。
嫌いな上司からは理不尽なことを言われ、昇給も毎年数千円上がる程度。
これではつまらないと感じても仕方ありませんね。
私もサラリーマンだったころ、同じような状況だったのでよくわかります。ほんとに毎日だるい、つまらない、早く帰って飲みたいとばかり考えていました。
しかし、毎日仕事がつまらないのは、会社の問題ではなく、自分の問題だということに気がつきました。
今回は、毎日の仕事がなぜつまらないのか、毎日がつまらない人はどうすればいいのか?
についてお話していきます。
目次
毎日仕事がつまらない原因

仕事はほぼ毎日するものです。
ですから、仕事がつまらない=生きててつまらない、ということになってしまいます。
それだけに、仕事がつまらないか面白いかは、人生においてめちゃくちゃ大きな問題です。
仕事がつまらないと感じる原因は、大きく3つ考えられます。それぞれについてみて
いきましょう。
仕事がつまらない原因1:やりがいがない
仕事自体が好きじゃない、仕事の内容がつまらない、仕事が性格に合わないということが原因のパターンです。
例えば、人にはよりますが、外でアクティブに動くことが好きな人にとって、毎日ひたすらデスクワークをするのは、クソつまらないと感じるでしょう。
逆もまた然りで、黙々と作業をするのが好きな人にとって、絶対に人と関わらないといけない営業職なんかはつまらないというか、苦痛でしょう。
自分に合わない仕事なら、やりがいがなくなってしまうのもしかたありませんね。
また仮に嫌いでない仕事だったとしても、毎日毎日、同じことの繰り返しだったら飽きてつまらなくなってしまいますよね。
仕事がつまらない原因2:会社から認められない
いくら頑張っても、自分が思っているほど会社から評価されないことがあります。
「自分はこんなに頑張っているのに・・」
そう思うようになった瞬間、毎日がつまらなくなります。モチベーションがなくなってしまうからです。
「自分はがんばっているのに」
実はこう思うことが大きな問題なんですが、これについては後で書きます。
しかしながら、やっていることの評価をされなかったら、確かに毎日仕事がつまらなくなりそうです。
仕事がつまらない原因3:成長が望めない
今やっている仕事をいくらやったところで、ビジネススキルや専門知識・技術を身につけることができない、そういった場合、仕事がつまらなくなることがあります。
私がサラリーマンのころ、毎日の仕事がつまらないと感じたのはこれが原因でした。
特に事務的な仕事内容だったり、同じことを毎日繰り返し、代わり映えの内容な仕事だと、自己成長が期待できず、つまらないと感じてしまうことがあります。
仕事、そして毎日がつまらない最大の原因は

ここまで、仕事がつまらなくなる原因をみてきましたが、一つ大きな問題があります。
それは、いずれの原因も
仕事や会社のせいにしている
ということです。
仕事の内容がこうだからつまらない、会社がどうだからそのせいでつまらない、ということなんですが、正直そこに原因を求めたところで、何も解決しません。
自分以外の何かのせいにした時点で、自分の人生のコントロールを失うのです。
仕事、毎日生きててつまらないのは、仕事を「自分ごとにできていないから」です。
仕事の内容や会社、上司が問題なのではなく、100%、自分の問題と断言できます。
毎日仕事がつまらない時にやってはいけないこと
諦めて何もしないよりは、何かしらアクションを起こすだけでもぜんぜん素晴らしいことなんですが、それでも間違った方向に努力してしまう人もいます。
毎日つまらない、となった時に、やってはいけないことはどんなことか、3つ挙げたいと思います。
愚痴を言うこと
これは最も最悪です。
愚痴を言うということは、完全に問題を自分以外のせいにしている証拠なので、最もよくない行動です。
日本人は昔から「言霊」を大切にしてきましたが、言葉には力があります。現実を動かす力があるのです。
ですから、言葉の使い方を間違えると、それは呪いになったりもして非常に危険です。
愚痴って「つまらない」「だるい」などと言っていると、それをどんどん現実化する力が働きます。
つまりますます仕事も毎日の生活も、自分からつまらなくしてしまうのです。
すぐに転職を考えること
昨今、働き方改革とか、自分の好きなことを仕事にするのが正義 みたいな風潮がありますけど、それは間違っています。
そういうのに流されてはいけません。
なぜかというと、原因は自分にありますから、いくら表面上の仕事や職場を変えたところで、また同じことの繰り返しになるからです。
それは、エンジンオイルを交換していないせいで故障した車を、マフラーを変えたりボディの塗装をしなおすようなものです。
いくらそうしたところで、当然またマフラーもおかしくなりますし、ボディなんか関係ないですよね。
本職をおろそかにして安易に副業をする
これも働き方改革とか、ユーチューバーとかの影響ですが、副業してうまく稼いでいる奴が勝ち組 みたいな風潮があります。
これも危険です。
たしかに、副業によって少しは収入の足しになるでしょう。
ですが、それで毎日が、仕事が楽しくなるかは別問題です。
これもまた、自分の中にある原因をそのままにして、上部を塗るようなものです。
腐ったミカンを隠すように他のミカンを積んでも、どんどん腐るだけです。
どうすればいいかは、腐ったミカンを取り除くことではないですか。
仕事や毎日を楽しくする最大の秘訣

毎日仕事がつまらないのは、なんども言いますが自分自身が問題なのです。
ですから、本当に根本解決するには、自分の考え方を変えなければいけません。
そこから逃げていては、いくらどんな仕事に転職しようが、副業しようが同じことになるのです。
それではどうしたらいいか、その最大の秘訣は
自分から仕事を好きになり、楽しさを見出すこと
です。
仕事のせいで毎日がつまらないのではありません、あなたがあなたの仕事を愛せていないのです。
どんな仕事でも、向き合い方次第で楽しさややりがいは見出せます。
単純作業だって、作業効率を最大化する方法とか、それを理論化してプログラミングしてしまうとか、考えたらなんぼでも先があるではないですか。
そしてはじめにも少し触れましたが、会社や人からの評価を期待してはいけません。「自分はこんなに頑張っているのに」と考えるのは、見返りを求めているということです。
ですから、「評価されるから好き」になるのでなく、「仕事そのものが好き」になれるように努力が必要です。
私は今、勢いで会社をやめてしまいましたが、今更ながら思うのは、
「まだまだ楽しめる要素はあった」
ということです。(後悔しているわけではなく、フリーになったからこそ学んだとも言えますが)
自分から拒絶していただけなのです。
仕事さんの立場からすると、一方的に嫌われて、「おまえつまらない!」と言われ、かわいそうでしたね。
まとめ
毎日の仕事がつまらない、それは自分自身に問題があります。
はじめから、いくらやっても飽きない、楽しくてしかたない、そんな仕事に出会える人はほとんどいません。
仕事を楽しんで、輝いている人たちは、つらくても今できることを突き詰め、楽しさを見出してきたからなのです。
なので、もし仕事がつまらなく、毎日に退屈している人は、もう一度 自分の仕事と真剣に向き合ってみて欲しいと思います。
主体的に仕事を愛せば、きっと仕事からも愛されることでしょう。
THE BIBLE 〜毎日仕事がつまらない 編〜
- 仕事がつまらないのは自分ごとにできていないから
- 問題は自分自身にアリ
- 仕事を愛してあげましょう
あなたが仕事を通して輝きますように。弥栄