ゲストハウスのオーナーに、ゲストハウスの魅力を語ってもらった

ここ数年で日本でもかなり認知度が上がってきたゲストハウス

政府が観光事業に力を入れていることもあり、各地で増えてきています。

しかし名前は聞いたことあっても、他の宿泊客との接触に抵抗感を感じたり、宿泊は躊躇してしまう方も多いかもしれません。

そこで今回はゲストハウスを経営しているオーナーさんにお話を伺い、ゲストハウスの魅力や楽しみ方を聞いていました。

この記事を書いた人

愛知県瀬戸市にある「ゲストハウスますきち」

今回お話を伺ったのは愛知県瀬戸市にあるゲストハウスますきちのオーナー、南慎太郎さんです。

ゲストハウスますきちHP
Facebook

ますきちは日本で始めてコーヒー茶碗を製造して、瀬戸の陶磁器文化を広めた陶芸家・川本桝吉さんの元邸宅を改装してします。

そして毎週末イベントが開催されていて、有名な観光地でもない瀬戸市でもいつもたくさんの人であふれている素敵なゲストハウスです。

南さんは地元瀬戸市出身で大学卒業後ゲストハウスを経営したいと思い立ち、手つかずになっていたこの古民家を自分たちの手で改装していったそうです。

費用はクラウドファンディングで募ったり、自分たちでDIYして工夫したりして2018年11月にオープンしています。

大学卒業後に就職せずにいきなりゲストハウス経営を始めるとは、スゴイ行動力のある人だと思います。

ゲストハウスとは何か?どんなところ?

片野:それでは南さん、よろしくお願いします。

:こちらこそ、よろしくお願いします。

片野:まずそもそもゲストハウスってどういったものですか?

:ゲストハウスとはホテルと違って食事を出さなかったり歯ブラシやタオル等のアメニティサービスを提供しない代わりに費用を押さえた、安価の素泊まり宿のことです。

片野:なるほど、徹底的に経費を押さえているわけですね。

:海外ではバックパッカーが頻繁に利用したり、旅行費用を押さえたい学生や若者に人気の宿泊施設として有名です。
また宿泊者同士の交流があることも、ホテルにはない魅力になりますね。

オーナーが語る、ゲストハウスの特徴

片野:いろんなタイプの宿泊施設がある中で、価格以外でゲストハウスが選ばれる特徴って何なのでしょうか?

ゲストハウスはそこに泊まった人と交流ができたりだとか、そこのオーナーさんに「どこにいったら面白いよ」とか、あるいはその地域を巡るうえでのコーディネート的な役割も担っている宿泊施設なのかなと思っています。
「こういう楽しみ方がありますよ」というものを紹介する。
距離感がホテルだったりカプセルホテルといったものと比べて近い、それはオーナーさんともそうだけど、他の宿泊者さんとも。

片野:たしかにアットホームというか、くだけた雰囲気はホテルでは味わえないですもんね。

:そういうところは特徴の一つにあるかなという感じがしますね。

ゲストハウスの楽しみ方

片野:あまり利用したことのない方に向けて、ゲストハウスの楽しみ方って何かありますか?

ネット上でどこに行ったらいいか情報が出てこないところに行ってみるというのも、一つ楽しみ方としてあるのではないかと思います。
例えば京都で金閣寺に行くとかどこか目的地を決めていくことが多いですが、最初泊まってみて、行ってみて、そこで何かオススメの良いところありませんかと聞いてみると、穴場スポットを教えてもらえることがあるんです。
実は地元の人が良く行くところや、長く愛されて続いているところとか、あの神社知られてないけど実は良いよとか、穴場を探してみるという楽しみ方はあると思います。
僕はその使い方が好きですね。

片野:地元の人しか行かないディープスポットとか面白そうですね。

:そうですね、そして地元の人の暮らしもよく見えてくるところが良いですね。
ホテルだと公約数的な、誰もが満足できそうなスポットをオススメされてしまうんだけど、もちろんそれも良いけれど、自分で行ったことないところとかちょと穴場的なところを探ってみたいとか話聞きながら行ってみたいという人にはオススメかもしれません。

ゲストハウスに抵抗感がある人へのアドバイス

片野:ゲストハウスに抵抗感がある人っていると思うんですが、そういうタイプの人に対してはどうでしょうか?

:どうしてもそういう人は一定数いるとは思いますが、ゲストハウスというよりはドミトリー、相部屋に抵抗あるんじゃないですかね。
これは僕の中での基準なんですが、人に寄りますが正直お風呂やトイレが共同っていうことに抵抗ある人はまだ少ない気がします。
でも寝る部屋が一緒ということに抵抗ある人が一気に増えるような印象があるんです。

片野:確かに寝ていて無防備だと怖いという印象を持つ人はいるかもしれませんね。

:なのでそういう人がゲストハウスを始めて選ぶときは、個室のあるゲストハウスを選ぶと良いかもしれないです。
そうしたら抵抗が減るんじゃないでしょうか。

ゲストハウスをやっていて面白いところ

片野:南さん自身がゲストハウスを経営していて、面白いところ楽しいところはありますか?

:街を紹介するというのもそうですが、自分が全然意図していなかった人が来てくれるのが面白いです。

片野:ああ、それは分ります、自分の想定していたターゲットと違う人が来ることで気付くことってたくさんありますよね。

:幅が広がる、それも今のゲストハウスの動きにも関わる話なんですが、例えばここでも宿泊するという機能だけじゃなくて場所を使ってもらってイベントだったりだとかいろんな催しをするのですが、そうすると僕の知り合いや僕のやる活動に興味のある層だけじゃなくて、そこでイベントをやってくれた人に興味を持ってくれる層が来てくれるじゃないですか。
もちろん共通項があったりもするんですけど、また自分の届く範囲じゃない人たちが来てくれたりするのですごく幅を広げることになるし、僕自身が刺激をもらって面白いんですよね。

片野:すごく分ります、ブログやっててもターゲットとは違うところで検索してきて、そこが面白かったりします。

:そうそうそう、やっぱりターゲット通りの人が来てくれるのって狙い通りで面白いんですけど、ただそうじゃない、想像を裏切ってくることがあるって、それも一つの楽しみじゃないかという気がしますし、こういうゲストハウスという場所を使って開けているからこそ幅が広いかなと。

片野:そうですね、ホテルみたいにカチッとしてないぶん、色んな人が来てくれそうですし。

:そう、いろいろ使ってもらえるので、そこが面白いところかなと思います。

片野:今回は色々とお話を聞かせていただいてありがとうございました。

:こちらこそありがとうございました。

ゲストハウスに泊まってみよう

THE BIBLE 〜ゲストハウスの魅力 編〜

  • ゲストハウスはオーナーや宿泊者との距離感が近い
  • ゲストハウスは地元のディープスポットを知ることができる
  • いろんな出会いに恵まれるのもゲストハウスの魅力

人は今までに経験したことのないことを体験すると、自分の価値観が広がり人生の幅が広がります。

南さんの話を伺いながら、知らない土地で人との出会いを通して人間的に成長できるのも、ゲストハウスの良さだと感じました。

興味はあるけどまだ泊まったことがないという方や、いろんな経験をして人生を豊かにしていきたいという方は、思い切ってゲストハウスを利用してみてはいかがでしょうか。

きっと新しい世界が見えてくるのではないかと思います。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

弥栄ましませ。

【ゲストハウスで起業】大学卒業後、就職せずにゲストハウス経営を始めたオーナーに話を聞いてみた

2019年10月11日

【起業の不安】ゲストハウスオーナーに聞いた、漠然とした不安に対する考え方が深かった!

2019年10月12日

今回お世話になったゲストハウスますきちのホームページ
ゲストハウスますきちHP
Facebook

みんなで光を広げよう!