幸せとは何ですか?幸せを感じるために乗り越えなければならない大きな矛盾とは?

こんにち和、片野です。(自己紹介はこちら

人間だれでも幸せになりたいと思っています。

幸せになるために頑張って頑張って欲しいものを手に入れようとしています。

自分の望むものを手に入れれば幸せになれると信じているからです。

しかし例えば現在、日本の離婚率は35%にもなると言われています。

幸せになれると望んで結婚したはずの夫婦が、幸せを感じられずに別れていきます。

これには幸せについて、大きな勘違いが隠されているからです。

この勘違いを解かないことにはいつまでたっても幸せを感じることができないままでしょう。

今回は、その勘違いについて説明していきます。

幸せとはそもそも何なの?幸せとはどんな状態なの?

まずは「幸せ」について曖昧に捉えている人も多いと思いますので、そもそもどういった事を言うものなのか?をハッキリ説明しておきましょう。

「幸福」という言葉を辞書で調べてみますと、

幸福
[名・形動]満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。また、そのさま。しあわせ。
デジタル大辞泉

とあります。

幸せな状態とは、心が満ち足りた状態であると言えます。

ここで一つ気付くのは、幸せとは「満たすこと」ではなく、「満ち足りた状態」ということです。

満ち足りた状態である、ということは明らかに主観的です。

人によって満足する状態は違うからです。

例えばまだ幼い3歳の子供が満足する食事の量と、エネルギーが有り余っている18歳の青年が満足する食事の量は違いますよね。

3歳児にステーキ200gを与えるのは非常識すぎますが、部活帰りの腹ペコ男子高校生なら簡単にペロリと平らげてしまうでしょう。

もしかしたら全然足りないと言われかねません。

すべての人がこの水準が満たされれば満足できる、という絶対的なものではないということです。

そして幸せは人の好みや価値観によっても違います。

ある人にとってはお酒を飲んでいるときに幸せを感じていたとしても、お酒が飲めない人にとってはそれは幸せな状態ではありません。

むしろ苦手なのに無理に勧められるようでしたら、最近ならアルハラ(アルコールハラスメント)として問題になります。

カラオケで盛り上がることが好きで幸せを感じる人もいれば、静かなカフェで読書することに幸せを感じる人もいます。

このように、満たされる・満たされないは人それぞれの価値観によって変わる、ということがまずは大前提にあります。

自分の幸せの価値観と、他人の幸せの価値観は違うということです。

そして自分が幸せのポイントをどこに置いているのかということを知っておくことが大切になってきます。

幸せを邪魔する?欲求の働き

ここでハマりやすい大きな勘違いを指摘しておきます。

目標を達成できれば幸せであり続けられるという思い違いです。

多くの人が、自分に足りないものを満たすことができると幸せになれるのだと思い込んでいます。

独身の人がパートナーを得て結婚できたら幸せになれる、
お金がない人がお金を得たら幸せになれる、
良い人に恵まれて人望が集まれば幸せになれる・・・

というように、自分が持っていない何かを新しく手に入れたときに幸せになれるのではないか?と思い、一生懸命頑張っています。

しかし実は、目標を達成したから幸せになり続けるということはありません。

幸せは今すでに手元にあるものを見て、「幸せだなあ~」と感じるものだからです。

何かを得たいというのは「欲求」から来るものです。

結婚したい、お金が欲しい、人から認められたい、
これらはみんな自分にないものを欲しがる欲求ですよね。

欲求と幸せを混同してしまっているので、訳が分からなくなってしまっているのです。

欲求を満たすことを幸せだと思っているから間違いが起きるのです。

欲しいものが手に入ったら欲求が満たされます。

しかし欲求を満たしたら、次の大きな欲求が生まれます。

そしてその大きな欲求が満たされたら、またさらに次の欲求が生まれ続けます。

人間の欲求は無限に生まれ続けていきます。

欲求を満たした瞬間は幸せを感じることができるかもしれませんが、あくまでその瞬間だけです。

次の時点では別の欲求が出てくるので幸せで満たされ続けることはないのです。

幸せは「満たされた状態」を感じていることなので、欲求が発生した状態になると幸せを感じることができなくなります。

ということは、欲求を持っていたら常に幸せは感じることはできません。

幸せと欲求を同時に満たすことはできないのです。

本当はすでに満たされた状態にあったとしても、欲求があるために満たされていないと感じてしまっているのです。

幸せを感じたいのであれば、欲求にフォーカスし続けるのは止めましょう。

幸せを感じ続けられる人というのは、今すでに手元にあるものにフォーカスして、満たされていると感じられる人です。

自分に足りない要素ではなく、足りている要素を探すのです。

目標を達成した瞬間にだけ幸せのポイントを置くのではなく、常に自分は満たされていると考えられれば幸せな状態は続きます。

幸せを感じながら欲求も満たしていくには?

人間は欲求を持つことによって発展してきました。

不足を感じるから知恵を使って工夫しようとするのです。

生活を便利にしていきたいという欲求がなければ文明の進歩はありません。

例えば速く快適に移動したいという欲求があったから、自動車が発明されました。

もしも「別に遅くても不便でも良い」と満足していたら工夫も進歩もなく、人類はいつまでたっても自動車を発明することはできませんでした。

なので欲求を持つことは悪い事ではありません。

ここで間違って捉えて欲しくないのですが、これはどちらかしか選ぶことができないという話ではありません。

幸せを取るのか欲求を取るのかの二者択一を選べと言っているのではないです。

精神性を捨てて欲求を満たすだけを考えているといつまでも渇望感が消えません。

そして精神性だけを求めて欲求を一切捨ててしまうことも不可能なことです。

一番ベストなのは両方をバランスよく満たすことです。

欲求もある程度追求して満たしながら、それに偏り過ぎずに幸せも感じる

というスタンスです。

人間の脳は矛盾したことを同時に考えることはできません。

なので1つの考えに偏りがちになります。

その方が余計な処理をしなくて済むので脳が楽だからです。

ただでさえ考えるという行為は脳にとって疲れることなのですが、さらに矛盾したことを考えるのは相当なエネルギー、カロリーを消費します。

ですが本当の意味で幸せになりたいのならば、矛盾したことを両立させていくことを考えましょう。

慣れていないとこの考え方は難しく感じるかもしれませんが、非常に大切なことなので日頃から意識するようにしてみてください。

幸せになるためのまとめ

・幸せとは「満たされた状態」を感じること

・「満たされた状態」は人それぞれ違う

・欲求を満たした瞬間にだけ幸せのポイントを置くと長く続かない

・欲求と幸せ、矛盾を抱えつつも両立させていくことが大切

いかがでしたでしょうか?

幸せは実は常にあなたの中に存在していて、それを感じられるかどうかです。

幸せを感じられないというのは、幸せでないのではなく欲求を満たしたいと考えてるからです。

欲求を満たすのも必要な行為ですので、それを否定するのではなく良いバランスを計ってみるようにしてください。

あなただけの幸せを見つけて生活できるようになることを願っています。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

弥栄!

片野 研吾

みんなで光を広げよう!

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