こんにち和。
IYASAKA運営メンバーの橋本です。
真面目で一生懸命な人って、見ていてとても魅力的ですよね。
とてもありがたいことに、私の周りにはそんな一生懸命で素敵な人たちばかりです。
「一生懸命」「真面目」
これは、私たち日本人の美徳の一つでもあります。
生きていく上でとても大切なのは疑う余地もありません。
しかし、ただただ一生懸命であることには注意しなければいけない側面があります。
それは一生懸命であることが裏目に出たり、
真面目だからといって、必ずしも良い結果につながるわけではないということです。
そのような、一生懸命だけどうまくいかない人には特徴があります。
今回はその12の特徴をご紹介し、その上で本当の一生懸命さとは何か?ということを一緒に考えていければなと思います。
真面目で一生懸命なだけではダメな理由

真面目で一生懸命なのはもちろんとても大切で素晴らしいことです。
ですが、それだけではダメで、真面目でさえいればよいということはありえません。
なぜかというと、真面目なのが当たり前だし、誰でもなにかしら一生懸命やっていることはあるからです。
そもそも、人間はより良い結果になるように求めているわけですから、良い結果にしたいのに一生懸命でないことなど論外ですよね。
(良い結果とは何か?という話になると、いろんな捉え方ができるため、ここでは自分にとって都合のよいこと とします)
え?じゃあ詐欺とか犯罪とかする人も真面目だというの?
と思った人もいるかもしれませんが、そうです、詐欺も犯罪も”真面目に””一生懸命”やっていると言えます。
結局それも、自分の求める結果を成就させたいわけであって、それに向かって真面目に取り組んでいるわけです。
仕事も一生懸命やってて当たり前だと思いませんか?
不真面目だという評価をされれば、もうチャンスはありませんし、干されるかこっぴどく叱られるだけです。
子供じゃないんだから、仕事が真面目じゃないなんて論外ですよね。
みんな一生懸命やってるんですよ。
全てにおいてではなくとも、なにかしら一生懸命になっている分野は誰でも絶対に持っています。
だから、真面目で一生懸命なだけでは、それだけでOKということにはならないのです。
一生懸命だけどうまくいかなかった私の過去

一生懸命頑張っているだけでは報われません。
でも、そんなのかわいそうです。
やっぱり、一生懸命で真面目に頑張っている人には、うまくいって欲しいと思います。
私は小学生から大学生まで、ずっと野球をやってました。
もちろん、真面目に一生懸命頑張り続けました。
周囲の人からも、「橋本は真面目だ」というふうに言われてました。
しかし、それだけだったのです。
いくら「一生懸命やってるね」と言ってもらえたとしても、結果が出ないのならば意味ないのです。(高い視点で見れるようになった今でこそ、無意味なんてないことはわかるのですが・・)
社会人になってからも、一生懸命仕事しました。あたりまえですが。
もちろん、私だけじゃなくて同僚も、上司も、みんな一生懸命やってました。
しかしそこでもやっぱり、自分が思うような結果は出せませんでした。
一生懸命なだけではダメだったのです。
そりゃあそうですよね。
出世する人もいれば、できない人もいる。
あるときは自分よりも一生懸命やってないじゃん という奴の方が評価されたりもする。
誰でも一生懸命やってるのに、差がついてしまうものなのです。
一生懸命だけどうまくいかない人 12の特徴

でも真面目に一生懸命がんばってるのに、うまく行ってない人はもっと報われて欲しいと思います。
私自身が、「一生懸命なだけで結果が出ない人」だったのでわかります。
どういう特徴の人が、一生懸命だけどうまくいかないのか?
それを12個リストアップするので、あなたに当てはまらないかチェックしてみてください。
特徴①:一生懸命じゃない人を許せない
つまり、「おれはこんなに一生懸命頑張ってるのに!」「あいつは手を抜いてて納得いかない!」
こういうやつです。
つまり被害者意識です。
こういう人は、自分だけが一生懸命頑張っていると思い込んでます。
一生懸命やってないように見える人も、実際はウラでめっちゃ頑張ってるかもしれませんし、別の分野では頑張ってるかもしれません。
自分ばっかり、と思った時点で、視野が狭く周りが見えなくなっています。
特徴②:我が強い
「俺が!」「俺が!」となっている人です。
我の強さは自分では気づきづらく、無自覚のうちに自分以外の意見に耳を貸さない状態になっている人は多いです。
自己主張が強くなくても、人の話を聞けない人は我が強いといえます。
目立ちたがったり、存在感をアピールしようとする特徴があります。
特徴③:こだわりが強い
こだわりがあることはもちろん良いことですが、こだわりが強すぎると、自分以外の価値観を認めなくなりがちです。
こだわるあまり、これも人の意見を全く聞かない状態です。
こだわって熱血に取り組んだりしますが、独りよがりになるので、うまくいきません。
特徴④:仕事ができないのに一生懸命になっている
これは、頑張りかたを間違えている ということです。
誰にでも向き・不向きがあって当たり前です。
ですが、全く向いてないにも関わらず、愚直にやり続けてしまう人がいます。
一生懸命やるのはいいんですが、それだと正直、やることを間違ってます。
そういう人は、「苦手なことも一生懸命頑張っている」自分に酔っている と言えます。
特徴⑤:とにかくガチャガチャ動くことが一生懸命だと思っている
キツい言い方ですが、これは一生懸命なフリをしている と言えます。
とにかく、あくせく忙しそうに動くんですが、忙しいだけで大した成果が上がっていない、または誰にでもできるようなことばっかりやってるパターンが多いです。
これは一見、一生懸命に見えてそうではありません。
自分の頭で考えていないからです。考えないで、ただ忙しくしているだけ。この方がずっとラクだからです。
そしてこの手の場合、無自覚でそうなっていることが多いです。
だから自分でも一生懸命やっていると思い込んでしまっています。
特徴⑥:人を信じすぎて盲目的になる
人の話を素直に聞いて、取り入れていくのはとても大切なことです。
しかし、100%信じ切ってしまうのは危険です。
真面目で一生懸命な人は、盲目的に信じ切ってしまう特徴があります。
一度信じ切ってしまうと、そのほかの価値観が受け入れられなくなるため、結果的に視野が狭くなってしまいます。
そういう人は、素直に聞いているようで、実は自分の頭で考えることを怠っています。
その方がラクだからです。
人の話はちゃんと聞く。その上で、常に信じきるのではなく、自分の頭で考え、自分で経験して判断しましょう。
特徴⑦:責任感があり、全てのことに真剣に取り組む
責任感があることはもちろん良いことです。
そして、人がやりたがらないことを一生懸命やるというのも、非常に大事なことです。
しかし一方で、全てのことに責任を感じてしまい、時には自己犠牲をしてしまうことがあります。
自己犠牲はやってる時は満足なんですが、自分がやりたいことをやっているわけではないので、やがてストレスになります。
そうなると、それが不満となり、被害者意識に発展していきます。
ですから、全てを抱え込もうとせず、バランスよく人を頼ってください。
特徴⑧:完璧主義
真面目で常に一生懸命なあなたは、少しの妥協も許すことができません。
また、完璧な状態になるまで待ってしまうため、仕事の進みが遅くなる傾向があります。
少しでも納得がいかないとストレスを抱えてしまうため、だんだん自分が許せなくなるのです。
すると、完璧を求めるのに完璧になれない自分に対し、罪悪感を持つようになるのです。
それはあなたのセルフイメージを大きく下げることになってしまいます。
完璧なものはありえない、と理解しましょう。完全じゃないから、成長して行けるのです。
特徴⑨:指示通り、マニュアル通りにやるのが得意
これももちろん、社会人にとって重要な能力です。
一生懸命で真面目なあなたは特に、必ず正しい方法で仕事しようとするでしょう。
ですが、いつもマニュアル通りにやりさえすれば良い、と勘違いしてはいけません。
それだけやってればOK、というのはつまり自分の頭を使っていないということです。
自分の考えを入れなければ、結果が芳しくなくても自分のせいにはなりません。だからラクです。
でも、いつまでもマニュアル通りで新しいチャレンジがなければ、成長はありません。
評価されて報われることもないでしょう。
特徴⑩:予定通りに実行するのが得意
これももちろん大切なことです。
ですが、逆にイレギュラーに弱かったり、融通がきかない場合も多いです。
そして計画通りに進まないことにはストレスを感じやすいです。
人生なんて計画通りにいくことはない、と考え臨機応変に対応できるようにしていきましょう。
特徴11:カタい
真面目すぎてカタく、つまらない人になっていませんか?
真面目で一生懸命なのは良いんですが、周りはそれをプレッシャーに感じている場合もあります。
冗談が通じないほど堅苦しくなっていたら、周りのサポートが得られなかったり、クリエイティブなアイディアが出てこなかったりします。
たまにはユルく、ユーモアを大事にしてください。
特徴12:目標が高すぎる
これも良いことですが、今のあなたの段階で適切な目標が必要です。
今のあなたにふさわしくない目標ならば、その目標とのギャップが大きすぎて、落ち込むか、立ち向かう勇気がくじかれてしまうことがあります。
イチロー選手の引退会見での発言を引用すると、
だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。
ーAERA dot
イチロー引退【会見全文・前編】「監督は絶対無理。人望ない」「日本復帰の選択肢はない」より引用ー
こう言ってます。
ですから、イチロー選手といえど、初めからメジャーで安打数記録をつくるような目標だったわけじゃなく、1段1段上がってきたということですね。
一生懸命なばかりな人は、高すぎる目標を達成できない自分に落胆し、心が折れてしまうのです。
あなたの一生懸命さをムダにしないために

一生懸命、仕事や勉強に取り組むあなたには、ちゃんと望ましい結果がついてきてくれるように願っています。
しかし、ただ真面目なだけ、ただ一生懸命なだけでは、極端に偏ってしまい、良い結果にならない場合も多いのが現実なのです。
一生懸命さを、良い結果につながていくためには
- エネルギーを正しく注ぐこと
- それを確認するために、感覚を磨くこと
が必要です。
ようするに、あなたのエネルギーをきちんと良い結果になる方向に注いでいくということです。
そして感覚が磨かれていなければ、すぐに間違った方向に進んでしまいます。
と、こんな抽象的な話をされてもよくわからないかもしれませんね。
そこで私たちは、
- 正しいエネルギーの使い方
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THE BIBLE 〜一生懸命が報われない人 編〜
- 一生懸命なのは良いことだが、極端になっていないか考える
- 気がつかないうちに、ラクな方向にばかり進んでいないか考える
一生懸命なあなたに光が注がれますように!
弥栄
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