葛藤することは悪いことではない!?葛藤の意味や語源、類語、葛藤したときに必要な考え方とは?

こんにち和。

あなたは「葛藤」という言葉、ご存じでしょうか?

なんとなく聞いた事はあるけど、使ったことはない、意味もハッキリとはわからないという方もいるかもしれません。

もしかしたらネガティブなイメージをもっている人も多いかもしれないですね。

今回は「葛藤」という言葉の意味や語源、類語や葛藤したときに必要な考え方をご紹介していきます。

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葛藤の意味とは?

それではまずは葛藤の意味について調べてみましょう。

葛藤
「1」 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。
「2」 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。
出典:デジタル大辞泉

とあります。

「1」については人間関係において価値観のズレやお互いのいがみ合いで対立して争うことを言います。

「2」については自分の心の中でいくつかの選択肢が存在してどれを選ぶか迷うことや、欲求や感情が生まれて思い悩む様子を言います。

葛藤の語源とは?

葛藤の語源についてお伝えします。

「葛」(かずら)というのは蔓性植物のことです。いわゆる「つる植物」のを指す言葉になっています。

そして「藤」(ふじ)というのはマメ科フジ属のつる性落葉木本のことを言います。

葛藤とは「葛」と「藤」同じようなつる植物が複雑に絡み合って、どちらかを切るしかなくなっている状態を表しています。

そして「葛」と「藤」、どちらを切るか悩んでいる様子のことを「葛藤」と言うようになったようです。

葛藤の類語・言い換え

葛藤に意味の近い類語としては、

確執、ジレンマ、衝突、煩雑、もつれ、
複雑、いざこざ、錯綜、紛糾、トラブル、
摩擦、揉事、物争、争い、論争、揉め事、

などが挙げられます。

いずれも対立するといったニュアンスや、思い悩む様子など、上手く行かないことを表すものばかりになります。

仏教用語における葛藤

葛藤は仏教用語としても使われています。

仏語。正道を妨げる煩悩のたとえ。禅宗では、文字言語にとらわれた説明、意味の解きがたい語句や公案、あるいは問答・工夫などの意にも用いる。
出典:デジタル大辞泉

仏教では煩悩として扱われているようです。

そして仏教の出曜経という書物の中に葛藤の記述があります。

このつる草が樹にまとわりついて、ついには樹を枯死させてしまうように、人が愛欲に堕すると、自滅してしまうと教え、愛欲煩悩を「葛藤」に例えています。
出典:出曜経

他にも葛藤を乗り越えて宗教的思想や態度に劇的な変化が生じた場合、「回心」と言うそうです。

葛藤することは悪いこと?

葛藤の意味や語源、類語などを説明してきましたが、葛藤することについて考えてみましょう。

葛藤と聞くと対立や悩むといったネガティブなイメージを持つ方が多いかもしれません。

しかし葛藤するときというのは、「このままでいいんだろうか?」「もっとよくする方法はないだろうか?」と、現状に疑問を持つことから始まります。

葛藤しているということはより良くなる方法を探している状態や、成長しようとしている状況だとも言えます。

良くなろうと思わなかったら、そもそも葛藤はしないですよね。

今を改善できないか?という気持ちがあるからこそ、自分の心の中に葛藤が生まれてきます。

そうであるならば、葛藤することは自分が成長するために必要なものだと言えます。

葛藤して、悩んで、苦しんだ分だけ人は成長できます。

見方を変えると葛藤することは、ネガティブなものではなくポジティブなものだと言えます。

葛藤:まとめ

THE BIBLE 〜「葛藤」 編〜

  • 葛藤とはどちらが良い方向へ進めるか悩むこと
  • 葛藤は成長しようとしている証拠、悪いことではない

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

葛藤するということは、辛くて苦しいことです。

しかし人はその辛さ、苦しさを乗り越えたときに成長できます。

葛藤が大きければ大きいほど、過去の自分よりも大きくなれるのです。

もしあなたが今後の人生で思い悩んで葛藤することがあれば、それは成長しようとしている証拠です。

その時は逃げずに乗り越えて成長していきましょう。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。

弥栄ましませ。

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