こんにち和。
あなたは人から気配り上手だと言われますか?
あなたの周りには気配り上手な人はいますか?
社会生活を送るうえで、気配りができるかどうかは非常に重要な要素になります。
気配りができる人は仕事でも人間関係でも周りに良い影響を与えることができるので、相手も幸せにできますし自分も幸せになれます。
今回は気配り上手な人の特徴や、気配り上手になるために持っておくべき根本の考え方をご紹介しますので、ぜひ参考にして気配り上手を目指してみてください。
オンラインサロンIYASAKA立ち上げ時運営メンバー。
その人の「魂からやりたいこと」を一緒に探して引き出す天職支援コンサルタントとして活動中。
認知心理学をベースにして一人ひとりと丁寧に向き合うカウンセリング手法は、多くのクライアントから信頼を得ている。
目次
気配りの意味とは?

まず気配りの意味について考えてみましょう。
気配りとは、相手の様子を見極めながら先回りして、相手が心地良く過ごせる環境を整えることです。
例えば飲み会の席などで誰かから言われる前に料理を取り分けるだとか、グラスが空いたら先回りして店員さんを呼ぶとか、相手がしてほしいことを察知して動ける人が気配り上手だと言えます。
要するに、気配りとは他人に余計なエネルギーを使わせないということなのです。
相手にエネルギーを使わせないので、相手は気配り上手な人といると心地良く感じるのです。
気配り上手な人10の特徴
それでは気配り上手な人の特徴をご紹介します。
あなたもぜひ参考にして、気配りができる人を目指してみてください。
特徴1:陰口を言わない
気配り上手な人は、決して陰口を言いません。
陰口を言うような人は、他人の気持ちを読み取れない人です。
そういった人が本当の意味で相手を思いやった行動はできませんよね。
もしも周りで陰口を言い出した人がいたとしても、それには乗らずに上手く話題をそらすことができるのが、気配り上手な人です。
特徴2:空気が読める
気配り上手な人は空気が読めます。
相手が言葉にしなくても、仕草や雰囲気で様子を察知して相手の考えていることが読めるのです。
気配り上手な人は一緒にいる人たちと気持ちよく過ごせるように心がげていますので、その場全体の空気感を大切にしています。
特徴3:考え方がポジティブ

気配り上手な人は考え方がポジティブです。
ネガティブ思考を持つ人はゆとりがなく、自分のことしか考えられなくなります。
そうすると、とても相手のために動くことなでできません。
物事をポジティブに捉えることができるからこそ、他人にも気配りができるのです。
特徴4:周りが見えている
気配り上手な人は、常に周りを見ることができています。
視野が広いので隅々まで目が行き届き、少しの変化も見逃しません。
ある一箇所に集中しているのではなく、全体を俯瞰して見ているので細かいところまでフォローすることができるのです。
特徴5:人の気持ちに立てる
気配り上手な人は人の気持ちに立って考えることができています。
相手の気持ちを考えられない人が、相手はどうしてほしいと思っているかを理解することはできません。
自分がしてほしいことだからといって相手にしてあげても、それが相手の望んでいる事でなければ気配りできているとは言えませんよね。
気配り上手な人は、相手目線になって行動することが習慣になっています。
特徴6:気分に左右されない
気配り上手な人は気分に左右されません。
気分に左右されるというのは自分で自分をコントロールできないということですし、気持ちに余裕がありません。
常に落ち着いて冷静でいるからこそ、他人に気配りができる余裕を持てているのです。
特徴7:押しつけがましくない

気配り上手な人の習慣として、押しつけがましくないというものがあります。
例え自分が良いと思う事でも、相手にとって良いことかどうかは別問題になります。
それを無視して押しつけてしまうと、相手にとってありがた迷惑になってしまう場合もあります。
相手の様子を見て、相手が「いらない」ということであれば、それ以上は押しつけないことが本当の気配りであると言えます。
特徴8:観察力がある
気配り上手な人は、周囲を把握する力、観察力が身に付いています。
日頃から周りに目を配るようにしているので、人がどのようなことを求めていて、何をしてほしいのかということを言葉にしなくても察することができているのです。
気配り上手な人は、微細な情報をキャッチする感覚が鋭い人だとも言えます。
特徴9:主体的に動ける
気配り上手な人はいつも主体的に動いています。
誰かから「あれをやってほしい」「これをやってほしい」と言われる前に自分から進んで行動することができます。
たとえ良い事をしたとしても「指示されたから動きました」では気配りができたとはとても言えないですよね。
気配りができる人というのは、自分から気が付いて行動することができるのです。
特徴10:見返りを求めない
気配り上手な人は見返りを求めていません、
なぜなら気配りは当たり前のことだと考えているからです。
上から目線でやってあげるという感覚ではなく、ナチュラルに何かをしてあげるといった感覚なのです。
なので特に困っている人や助けが必要な人に対しては、見返りを求めずに力になってあげられることができます。
気配り出来ていると勘違いしていませんか?

ここで一つ注意していただきたいことがあります。
親切にしてあげている自分は良い人だと思われたいだとか、相手に嫌われたくないという思いから出てくる行動というのは、自分を満たそうとする行為です。
それは気を配っているのではなく「気を使っている」のです。
気を使っていると意識が自分に向いているので精神的に消耗していきます。
もしも自分では気を配っているつもりでも疲れてしまうなと感じるのであれば、それは本当に相手のための行動なのか、それとも自分を満たすための行動なのか、深く自分の内面と向き合ってみてください。
気配り上手になるために大切な考え方
気配り上手になるために一番大切な考え方というのは「与える」という意識です。
見返りを求めたり損得で動くのではなく、相手のことを思いやって徹底的に「ギブ&ギブ」の気持ちで行動するのです。
すると結果的に相手に喜んでもらえるので、それが自分の喜びにもなっていきます。
そうすることで喜びの循環が生まれ、相手も自分もお互いにエネルギーが湧いてきて良い関係を築くことができるのです。
これは気配り上手になるための一番基礎の部分になります。
ぜひ意識して取り組んでみてください。
気配り上手:まとめ
いかがでしたでしょうか?
今すぐ気配り上手になりたい!と思っても、いきなりすぐなれるわけではありません。
気配り上手になるには、日常生活の中で小さな気配りを積み重ねていくことが必要になります。
その小さな積み重ねは、やがて大きな喜びとなって返ってきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、大きな循環を起こせる気配り上手を目指していただけたらなと思います。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
弥栄ましませ。