

「え!どうして私がしてほしいと思っていた事がわかったの!?」
と、驚くような経験をしたことはありませんか?
困っている時にサッと手を差し伸べてもらえると、とても嬉しいですよね^^
そうやって誰かに親切にしてもらえた時、自分もそうやって心配りの出来る人でありたいと、私もいつも感じます。
でも、「気配り」と「心配り」って、何が違うかをご存知でしょうか?
この二つのワード、似ているようで、実は大きな違いがあるんです!
初めに私の考えを申し上げますと、気配りよりも「心配り」が出来る人を目指す方が良いと思っています。
それはなぜか?
その理由について、そして心配り上手になるにはどうしたら良いかをお話ししていきます。
あなたもこんな風に感じたことはありませんか?
・自然な配慮ができるようになって仕事に活かしたい
・気持ちの良い親切が出来るようになりたい
・人の気持ちが推し量れる優しい人になりたい
・人間関係を円滑にしたい
もしも少しでも心当たりがある方は、あなたのお役に立てることが書いてありますので、ぜひこのまま読み進めてくださいね^^
着物を「染める、縫う、着る」活動を、国内外で行う着物クリエイター。
2019年末、ジャマイカにてワークショップを開催。
最近ではハーブや星読みなども勉強中。
衣食住全てにおいて「丁寧な暮らし」を実践する中での気づきや学びを日々配信中。
ブログ:和みCloset https://kimonostyle365.com/
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気配りと心配りの違い

早速ですが、まずは「気配り」と「心配り」の意味の違いを見て見ましょう!
【気配り】
あれこれ気をつかうこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。
【心配り】
あれこれと気をつかうこと。心づかい。配慮。
※goo辞書より
うーん、辞書ではほぼ同じ意味のようですね!ということは、どちらにも言い換えることが出来る、ということでしょう。
ではなぜ私が最初に
「心配りが出来る方が良いと思う」
と言ったかというと、使っている漢字の意味に理由があります。
「気配り」は、”気を配る”なので、気を使うという印象がありませんか?
そして「気を使う」という言葉は、どちらかというとネガティブなイメージがあると思うんです。
「あの人といると、凄く気を使うんだよね」
「今日は気を使ったから、疲れたなぁ」
などなど。
しかし「心配り」は、あなたの”心を配る”なので、真心をみんなにお裾分けしているような感覚だと思うのです。
「そんなちょっとした言葉の違い、気にする人いる!?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね^^;
しかし言葉は「言霊」とも言われるほど、私たちに多大な影響を及ぼしています!だからこそ、普段使う何気ない言葉にも、しっかりフォーカスしていくべきだと思うのです。
私もこの事に気が付くまでは、「気配り」や「気づかい」といった言葉を使っていました。しかし、どこかに違和感を感じていたんです。
例えば誰かに
「気を使ってくれてありがとう!」
と言われると、
「あ、気を使ってると思わせて、かえって気を使わせちゃったかな」
なんて思ってしまっていたんです。
しかし「気配り」と「心配り」の違いを知った時、私の中のもやもやは一気に晴れました!
「そうか、私は自分の気を減らして自己犠牲的になっていたんだ!」
ということに気が付いたんです。
それから気を使うのではなく「心を配る」という意識で行動するようにしたら、変に気疲れしたりもやもやした気持ちになる事が減りました!
あなたも、気を使う人よりも、真心配りが出来る人のほうが素敵だと思いませんか?^^
心配り上手になるにはどうしたらいい?

では、具体的にどうしたら、心配りが上手にできる人になれるのでしょうか。順を追ってご紹介していきます^^
①相手の立場になって考える
「あ、あの人何だか具合が悪そうだな。きっと座りたいだろうから席を譲ってあげよう」
「Aさん、今日は仕事の後に用事があるって言っていたな。何か手伝えることがないか聞いてみよう」
など、まずは自分が相手の立場だったらどうだろう?と考えた上で、行動に移すということをクセづけると、それが心配りに繋がります。
当たり前のことのように聞こえますが、実は難しかったりしますよね!特に忙しい時や、何か悩みがある時などは自分のことばかりに気を取られ、周りが見えなくなっているものです。
しかし実はそんな時こそ、心配りのチャンス!自分のことばかりにフォーカスするから、苦しくて悩みが絶えないんですよね。その視点を少しずらして、身近な人に向けてみると自分の悩みが気にならなくなってきます。
心配りをすることで相手に感謝してもらえて、それをきっかけに悩みが解けていくこともあります^^
と、、少し話しがずれましたが、まずは「身近な人の立場になって考えてみる」を実践してみましょう!
②想像力を働かせる
「相手の立場になって考えてみる」が自然と出来るようになったら、今度は少し先のことを想像して行動するように心がけます。
「あの人、今その仕事をしているということは、次はこれが必要になるだろうな」
「Bさん、今日残業になるって言ってたから、きっとお腹すくだろうな。何か軽く食べられるものを差し入れしよう」
など、少し先に起こりそうなことを想像して、相手が喜びそうなことをしてみるのです。目の前のことに捉われず、常に1歩先のことを考えていることは、心配り以外にも役立つことが!
例えばこれから起こり得る問題を察知して、リスクを回避したりもできますよね^^
③抽象度を上げる
最終的には、物事を見る視点を高くすることを目指します!
例えば、あなたが小さなありんこだったら、地面に落ちている石ころや人間の足元しか見えません。しかし大空を飛ぶ鳥になれたら、高いところから色んな景色が見えてきます。
それと同じように、自分の目線で見ている時は狭い範囲でしか見えないことが、相手の視点→グループの視点→会社やコミュニティー→住んでいる地域→日本→宇宙・・・と、見る視点を意識するだけで、今いる場所を変えずとも、どんどん守備範囲を広げていく事ができます!
さすがに宇宙まで行くと、なかなか現実味がないかもしれませんが^^;、
「この部署に今必要なことはなんだろう」
「この会社が発展するにはどうしたら?」
そんなことが当たり前のように考えられるようになってきます。
そうなれば、身近の人以外にも、たくさんの人にあなたの真心を配ることができます。
注意すること

心配りをする時に気を付けたい事、それは
”見返りを求めないこと”
です。
誰かの為にと思っていても、つい
「これをしたら自分も何かしてもらえるかも」
のような、打算的なことを考えてしまいがち。
しかしその気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わってしまうものです。慣れるまではそれでも良いのですが、少しずつでもそういった気持ちをなくせるように心がけましょう。
それには、
”相手のことを思って祈ること”
が、効果的な方法です!
「え、何かの宗教ですか?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。安心してください、怪しい宗教などではありません!笑
「あの人が幸せになってくれたらいいな」
「この人の未来が明るく輝きますように」
そんな心持ちで行動すれば、見返りの気持ちは自然と消えていきます。
もちろん、急に”日本の為に!”みたいに抽象的な相手では、本気で祈る事は難しいと思います。(続けていくと、それも出来るようにはなりますが)
なのでまずは、あなたの大切な人、家族、友達など、心の底からそう思える人のことを想って祈ってみて下さい。
毎日ちょっとずつ続けていく事で、祈りの対象がどんどん広がっていき、心を配れる相手もどんどん増えていきます^^それは同時に、あなたが誰かを幸せにする機会が増えるということです!
自分がきっかけで誰かが笑顔になるなんて、とっても嬉しいですよね^^
まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。あなたが心配り上手さんになる為のヒントになれたら幸いです^^
心配りが自然と出来るようになると、人間関係もスムーズになり、仕事もプライベートも更に充実していきます。
そして究極の心配りさんは、
「心配りをしている事を相手に悟られない」
ということが出来る方だと思います。
それくらい自然に、誰かの為に行動をうつせるようになれたら凄い事になりそうですよね!
あらゆる人から応援され、チャンスも広がり、あなたの人生が大きく変わりそうです。私もまだまだそこまではなれていないので、究極を目指していきたいです^^(おっと、見返りは求めないように・・・と!)
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
