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前向きになれない原因

仕事やプライベートで前向きになれないのは、何が原因なのでしょうか?
いくらポジティブに考えようとしても、悪い考えばかり浮かんでしまう。
なんだかいつも前向きになれなくて、仕事に向き合うことができない。
そんなモヤモヤを解消して、スカッと前向きに仕事に取り組めたらもっと力を発揮できそうですよね。
まずは前向きになれない原因をみていきましょう。
原因1:すぐ不安なことを考えてしまう
先のことを考えると、つい不安なことばかり頭に浮かんでしまいます。
これはだれでもそうなります。
つまり、先のことを考える時点で、既に前向きになれない状態が始まってしまうのです。
そもそも、不安という感情は「今現在起きていないこと」に対して抱く感情です。
起きていないことに対して考えるわけですから、実はまったく感じる必要がないのです。
不安は、冷静な思考を妨げ、エネルギーもどんどん奪われることになってしまうのです。
原因2:言葉が悪い
普段無意識に発する言葉には、非常に注意が必要です。
というのは、前向きになれない人の多くが、ネガティブワードを無意識に口にしているのです。
例えば、
- 「どうせ」
- 「私なんて」
- 「そんなの無理」
- 「できない」
- 「きつい」
こんな言葉が口癖になっていないでしょうか?
言葉によってその人の思考が形成されます。
ですから、上にあげたような言葉を口にしていると、本当にそのような現実を引き寄せていきます。
自意識過剰
自意識過剰でいつも人の目を気にしてしまっています。
人からどう思われるかが気になるため、行動を制限してしまうのです。
人の目が気になるということは、常にマイナスの評価を気にしていることになります。
当然マイナスの評価をされるのはストレスになりますから、それを恐れると前向きになることが難しくなってしまいます。
前向きになる9つの方法

それでは、前向きに仕事に取り組んでいくためにはどうしたらいいか見ていきましょう。
方法1:長所に目を向ける
前向きになれない人は、人の悪いところばかりを見てしまう傾向があります。
すると、前向きにものごとを捉えることが難しくなってきます。
なので、人に対して長所を見つけるようにしてください。
人のプラスの部分に目を向けられるようになると、あらゆるものごとに対しても長所を見つけることができるようになり、前向きになることができます。
方法2:小さな成功体験を積む
前向きになることができない人は、成功体験がないために自信が持てないということがあります。
ですので、まずは成功体験を積み、自分でもできる、という感覚を身に付けたいところです。
いきなり大きな成功体験はできないので、小さな成功体験から積みましょう。
例えば、毎日帰ったら玄関の靴をそろえる、ただそれだけのことでもいいのです。
そんな小さなことでも続けられたら、前向きになることができます。
方法3:言葉を変える
前向きになれない原因として、ネガティブワードを無意識に使っている、という話をしましたが、普段から口にする言葉を変えましょう。
初めは意識して使う言葉をコントロールすることになると思います。
- だって・・・
- 〜できない
といった言葉でなく、
- 〜するにはどうしたらいいだろう
- どうしたら〜できるか
と、前向きな言葉に変えていくと、現実も変わってきます。
方法4:食事を変える
前向きになる方法と直接関係ないように思えるかもしれませんが、食事はとても重要です。
口にするものであなたの体はできているし、思考するエネルギーも食べ物から生まれています。
つまり、食べ物があなたを形成しているのです。
ですから、ジャンクフードのなどの偏ったものでなく、エネルギーの高いものを口にすることで、前向きになっていくことができます。
方法5:変えられないことを受け入れる
相手の行動や性格を変えたり、動かない事実を変えたりすることはできません。
しかし多くの人はそこを変えようとして、余分なエネルギーを消費しています。
そうではなく、変えることができないものはその事実を受け入れましょう。
そうすることで、余分なエネルギーを使わず前向きになることできます。
方法6:仲間と積極的にコミュニケーションをとる
前向きになれずに行動ができない人は、自分の中でだけ問題を大きくしてしまっていることが多いです。
自分一人で考え込んでいると、エネルギーの循環が起きません。
そのような時は、仲間と積極的にコミュニケーションを取ると良いです。
人と話すことであっさりと前向きになれることも多いのです。
方法7:今自分にできることと向き合う
前向きになれない原因として、今の自分には到底できないことまで問題として抱えてしまって、絶望してしまうということがあります。
そして多くの人は、「自分はもっとできるはず」「自分はこんなもんじゃないはず」と考えるのですが、そうして全く今のあなたの役割出ないことまで手を出していきます。
力が分散して集中できないため、一向に前向きになりません。
そうではなく、あくまで「今」自分にできることに集中していくこと。
あれこれ手を出さずに、今の役割に徹することが、前向きになる方法として最も必要なことです。
方法8:願望を捨てる
前向きになれないでいる人は、ほとんどの場合、自分のことばっかり考えるようになっています。
- 自分がどうなりたい
- 自分が何をしたい
などという、自分の願望を満たすことばかり考えています。
前向きになる時というのは、人のことを考えている時です。
ですから、人のために自分が何を提供できるのか、考えるとよいです。
方法9:人の役に立つことを考える
自分の願望実現でなく、人の役に立てることを見つけた時に人は前向きになります。
いつも人の役に立つことを考えて仕事すること、これが前向きになる方法の最もよい方法です。
まとめ
前向きに仕事できない、そんな時は自分のことばかりにしか意識を向けられず、独りよがりになっていることが多いです。
ですから、人の利益を優先に考えたり、人とよく関わることで、エネルギー循環することができます。
THE BIBLE 〜前向きになる方法 編〜
- 前向きになれない時は、自分のことばかりに意識が向きがち
- 人の利益を優先に考えることで、前向きになることができます

弥栄!