年賀状を出さない主義は悪いことなのか?年賀状の意味や由来から考えてみてわかったこと

近年では年賀状を出さないという主義の方や、メールやLINEで済ませてしまうという方が増えています。

若い世代は顕著で、実に4割近い方が年賀状を出さないそうです。

年配の方や礼儀を重んじる方は「年賀状は出すべきだ」と主張されますが、大きな時代の流れとしては「年賀状離れ」は進んでいます。

年賀状を出さないという流れは良くないものなのでしょうか?それとも必然なのでしょうか?

今回は年賀状を出す意味や由来から、年賀状は出すべきか、出さなくても良いのかを考えてみたいと思います。

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年賀状の意味とは

そもそも年賀状の意味とは何なのでしょうか?

多くの人が何の疑問も持たずに世間の常識、風習として認識していますが、本来の意味としては大きく分けで3つあります。

年賀状の意味1:感謝を伝える

年賀状の意味として、まず日頃からお世話になっている人に対して感謝の気持ちを伝えるというものがあります。

普段接していてお世話になっていれば感謝の気持ちが湧いてきますが、それをそのまま口にすることは少ないかもしれません。

そういった日頃言えない気持ちを年賀状にして伝えるという効果があります。

年賀状の意味2:年始の挨拶

年賀状には「今年もよろしくお願いします」という挨拶の意味も込められています。

お正月にいきなり直接会って、新年の挨拶をするということはなかなか出来ません。

そこで代わりに年賀状を送って、挨拶代わりにしています。

年賀状の意味3:報告

年賀状の意味として、しばらく疎遠になっている方に近況報告をするというものもあります。

会いたくても会えない人、しばらく会ってない人に、無事を知らせるために年賀状を送って自分の状況をお知らせしています。

年賀状の由来

年賀状の歴史を辿っていくと、なんと平安時代にまで遡ります。

藤原明衡(ふじわら の あきひら)が書いた「庭訓往来(ていきんおうらい)」という手紙の文例集の中に、年始の挨拶の文例が残っているそうです。

平安時代にはすでに「年始回り」という風習が存在していて、年の初めにはお世話になった人や親族に挨拶回りをしていたようです。

そして江戸時代になってくると貴族や武士だけではなく、一般庶民の間でも年始の挨拶をする風習が広まっていきました。

「年始回り」は大正時代の頃までは続いていたそうです。

年賀状はいつから始まったのか

江戸時代の頃には「年始回り」が庶民に広まりましたが、書状で挨拶を済ませることも多くなりました。

そして明治に入り郵便事業が創業されます。

その中で郵便はがきの制度が始まり、年始の挨拶状が年賀状に変わっていきました。

郵便はがきの制度が始まった当初は、1月1日の消印を目当てに投稿が殺到したため郵便局もパンク寸前だったそうです。

そこで年賀状と普通郵便を分けて処理する「年賀郵便」の制度が整備しされました。

年始の気持ちを伝えることが大切

年賀状の由来や歴史をお伝えしてきましたが、年賀状の元々の意味は「お世話になった人への新年の挨拶」です。

日頃からの感謝の気持ちを伝える「年始回り」の代わりに書状になり、年賀はがきになっていったのです。

年賀状で大切なのは「年始回り」の代わりとしての、感謝の気持ちや新年の挨拶といった気持ちを伝えることがそもそも大切にすべきことです。

ただ単に世間の常識だから、みんなが出しているから自分も出すといった心構えでは、出す意味がなくなってきます。

年賀状も気持ちがこもっていなければ意味がない

お伝えしている通り、年賀状はお世話になっている人への感謝を伝える新年の挨拶です。

「昔から決まっている強制された風習」ではありません。

お世話になっている人に対して本心から感謝や挨拶を伝えるならば良いのですが、「やらなきゃいけないから出す」といった気持ちで出すのであれば、いっそ年賀状を出さない方がマシになります。

あなたも義務感丸出しで事務的な年賀状が届いていたとしても、正直あまり嬉しくありませんよね?

心がこもった年賀状だから、相手からエネルギーをもらって嬉しくなるのです。

逆に言うと心がこもった本心からの文章であれば、年賀状でなくメールやLINEなどでも良いのではないでしょうか。

受け取った人の心に響く、エネルギーの高いやり取りであれば形は関係ないはずです。

【幸せのための基礎知識】上手くいく人はみんな取り入れている「エネルギーの概念」とは?

2019年8月29日

エネルギーを奪う年賀状

気をつけていただきたいのは、ただ単に義務感で出す年賀状は相手のエネルギーを奪う場合があるということです。

相手の返事を期待して出した年賀状や、自分の世間体のために出した年賀状は相手の関心を引くためのものになります。

年賀状でもエネルギーのやり取りですので、相手から奪うエネルギーは後から大きく奪われてしまいます。

ですので結果的に出さない方がマシな場合もあるのです。

年賀状を出すのであれば世間体や義務感などで出さずに、相手に感謝の気持ちを込めて送るようにしましょう。

心をこめたやり取りをしよう

THE BIBLE 〜年賀状 編〜

  • 年賀状の起源はお世話になった人への「年始回り」
  • 年賀状は気持ちを伝えることが大切
  • 義務感で出す年賀状は出さない方がマシ

もちろん手間をかけて手書きで気持ちを込めた年賀状であれば、良いエネルギー循環が起こせて良いやり取りになります。

しかし心がこもっていない年賀状だと、むしろ出さない方がマシになります。

年賀状を出す?出さない?

メールやLINEでも良いのか?悪いのか?

という疑問の答えとしては「心をこめたやり取りであれば形はこだわらない」ということになります。

ぜひ参考にして、良いエネルギー循環を起こしていってください。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

弥栄ましませ。

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