

悩んでいるのかい?



そのへんも含めて、今日はポジティブになるにはどうしたらいいか、そしてポジティブがが絶対ではないのだ、という話をしましょう!
目次
ポジティブになる方法5つ

ポジティブにものごとを考えられることは、考え方の幅を広げると言う意味でとても大切です。
もしネガティブな思考ばかりにとらわれて、気分が落ち込む一方になっているなら、これから挙げていく5つの考え方を試してみてはいかがでしょうか?
方法1:物事の捉え方を変えてみる
同じ事象でも、捉え方によってポジティブな側面と、ネガティブな側面の両方があります。
これはどんなものでも絶対そうです。
全ては陰と陽で成り立っていて、表と裏が必ずあるのです。
むしろ、陽の部分があって、もう片方がないとすると、そんなものは存在できません。(コインのオモテだけあって、ウラが存在しないとか、感覚的におかしいですね?)
例えば、マグカップのポジ面とネガ面を考えます。
マグカップは陶器製で頑丈にできていますね。
なので、ポジティブに捉えると、丈夫にできている。です。
しかし、落とすと割れてしまいます。これはネガティブな側面です。
同じように、人の性格についてもポジ面、ネガ面の両方で捉えることができます。
例えば、物静かな性格の人がいるとします。
ネガティブな側面を捉えると、「暗い」です。
しかしポジティブな側面を捉えると、「落ち着いている」ですね。
このように、違った側面から考えてみることで、ネガティブ面にばかりとらわれてしまうことが減ります。
方法2:小さなラッキーな出来事を探す
先ほどの、物事の捉え方を変える にも似ていますが、日々生きている中で、少し見方を変えると、実は小さなラッキー、幸せがたくさんあったことに気がつきます。
しかし、人間はネガティブなことばかり考えていると、ネガティブなものばかり見つけるようになってしまうのです。
逆に、いつもポジティブな人には、たくさんポジティブなものが見えています。
それは、ポジメガネをかけるか、ネガメガネをかけるかと言うことです。
写真のネガがわかりやすいですが、ネガを通して見た世界はどうやってもネガしか映らないですね。
例えば、私は雨が好きです。
それはなぜかというと、雨が降ると夏なら涼しくなるし、水の貯蔵にもなります。
忙しい時の雨なら、雨宿りがてらちょっと休憩にもなります。
そうやって捉えると、むしろラッキーだと思えますね。
普段の生活の中で、これ以外にもたくさん小さなラッキーは見つかると思います。
それは、あなたの心の持ちよう次第です。
方法3:悩みを書き出す
何かに悩んで、モンモンとしている時って、大抵「漠然とした悩み」であることが多いです。
ただなんとなく、気分が浮かないのです。
ポジティブになるには、悩みのタネをはっきりさせる必要があります。
はっきりさせると、実は以外と大したことない問題であることがほとんどです。
悩みをはっきり紙に書き出しましょう。
いきなり結論が出なくてもいいのです。まずはてきとうに、なんとなく不安に思っていることを書きなぐる。
次々と引き出していくことで、徐々に核心が見えてきます。
それがわかれば、あとはそれにどう対処するか、具体的に行動するのです。
方法4:無いものでなく、あるものに目を向ける
ポジティブな人は、いつも「今あるもの」に感謝して生きています。
ネガティブで悩んでいる人の多くは、「ないものねだり」をしてしまいがちです。
これは私もそうでした。隣の芝がいつも青く見えています。
人が持ってて、自分に無いものばかりを欲しがってしまうんですね。
そのくせがついていると、どんどん「自分は何も持っていない」という思考にとらわれてしまいます。
そうではなく、他の人は持っていない、あなただけの特性は絶対あります。
ただし、注意するのは、持っているものは「単体」ではないということです。
どういうことかというと、単体の持ち物は、必ず他の誰かも持っています。だからそれだけだと、「やっぱり自分だけのものは無い」となってしまいます。
そうではなく、「組み合わせ」で考えるのです。
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨ のうち、あなたは ②と⑤を持っているとします。
②を持っている人は、他にも必ずいます。
⑤を持っている人も必ずいます。
だけど、②と⑤の組み合わせで持っている人は、かなり減ります。
もちろんこれだけじゃなく、あなたの持っている才能・特性はもっと複雑な組み合わせになります。
そう考えると、すでにあなたは誰も持っていない唯一のものを持っているのです。
方法5:出来事に良し悪しの判断を加えない
ポジティブになるにはどうするか?という方法を書いていますが、そもそもポジティブになる必要が無いという話なのです。
と言うのは、実は物事に「良い」も「悪い」も存在しません。
捉え方によっては、ポジティブな側面とネガティブな側面はあります。
ですが、それは良い、悪いではないのです。
おそらく、ネガティブになる人は起きたものごとにたいして、「悪い」という判断を与えることが多いのではないでしょうか?
同時に、「良い」の判断も加えているはずです。
そうなると、「悪い」時には落ち込み、「良い」時には高揚する、という繰り返しだと思います。
人間なので、感情が起伏することは仕方ないのですが、これが激しくなると、「感情の起伏が激しい」状態となります。
そうではなく、そもそも物事に、「良し悪し」は無い、と考えましょう。
そのまんま、物事はただ「起きた」だけです。つまり、起きたことに対して、感情的にならずに対応する、それだけのことなのです。
そもそもポジティブもネガティブも必要です

ポジティブになるにはどうするか?という話なので、どうしてもネガティブ=悪いこと と感じてしまいそうですが、もともと良いも悪いもありません。
なぜなら、ネガティブという感情があるからこそ、人類が生存することができているからです。
ネガティブもポジティブも、必要だからあるのです。
ネガティブな感情 例えば、電話を考えましょう。
手紙とか電報でしか、離れた相手とコミュニケーションを取ることができませんでした。
それに対して、ネガティブな感情がありました。「離れた相手とすぐに話せないのは不便だ」
そのおかげで、リアルタイムで話すことができる電話が発明されました。
もっと原始的な例で言えば、ネガティブがあったからこそ、猛獣に襲われるリスクを減らすために知恵を絞り、生存してきたのです。
これがもし、ポジティブな感情のみだったら、すぐ猛獣にやられるし、様々な発明がされることも無かったでしょう。
結論何が言いたいかというと、ネガティブを感じたとしても、なんら気にする必要は無い ということです。
当たり前の思考なのですから。
ポジティブになることと、ネガティブの関わり方
ということで、特に努力して無理にポジティブになろうとする必要はありません。
むしろそのままの事象を、そのまんま受け入れて、いちいち感情的に反応しないことです。
ただ、どうしてもネガティブ面にばかりとらわれて、視野が狭くなっている人は、先に挙げた5つの方法も使ってみてください。
おさらいすると、
- 物事の捉え方を変えてみる
- 小さなラッキーを探す
- 悩みを書き出す
- 無いものでなく、あるものに目を向ける
- 出来事に良し悪しの判断をしない
です。
これによって考え方の幅を広げられたら、あとはネガティブもポジティブもどうでもよくなってしまうでしょう。
THE BIBLE 〜ポジティブになるには 編〜
- ポジティブになるには、捉え方の視野をひろげること
- そもそもポジティブもネガティブも必要なもの。なので、気にしない

なのでネガティブだと思っても、悪いことじゃないから気にしないでね!
弥栄!