あなたは霊をどういう存在だと捉えていますか?
怖い存在ですか?正しく導いてくれる存在ですか?
答えはどちらも正しいと言えます。
人間にも関わると危険な人がいたり正しく導いてくれる人もいるように、霊にもいろんなタイプがいます。
ただし相手は目に見えない存在なだけに、対応の仕方を誤ると人生を台無しにすることになりかねません。
今回は霊に対する正しい知識をお伝えしていきますので、ぜひあなたの人生に役立ててください。
オンラインサロンIYASAKA立ち上げ時運営メンバー。
その人の「魂からやりたいこと」を一緒に探して引き出す天職支援コンサルタントとして活動中。
認知心理学をベースにして一人ひとりと丁寧に向き合うカウンセリング手法は、多くのクライアントから信頼を得ている。
目次
人が神様だと思ってるのは、霊人・霊団

あなたがもしも霊感が鋭いならば、目に見えない存在からの声やメッセージを受け取ることもあるでしょう。
その場合、もしかしたら神様や天使といった存在だと思うかもしれません。
しかしそれは実は神様からのものではありません、神様は火や水や太陽など自然そのものだからです。
もしもメッセージを届けてくれるとしたら、それは肉体を持たない意識体である霊人や霊団です。
これら霊人や霊団が様々な手段で人間にメッセージを届けようとしているのです。
クリック→ 霊人・霊団を詳しく知る
霊人や霊団は力が強くなると、関わっている人間を霊力で助けてくれたりします。
何か自分の能力以上のものを発揮して大きな成果を上げられたときに、人は「神がかりだ」と言いますが、これらは正確には「霊がかり」だと言えます。
神社とは霊人・霊団とつながる場所

多くの人は神社に祀られている神様に参拝してお祈りを捧げます。
しかし神社には神様は祀られてはいません。
正確に言うと神社に祀られているのは霊団・霊人などの霊存在です。
そして神社は霊団・霊人とつながる場所になります。
本物の神様は自然そのものですので、本来人間や生き物すべてと常に繋がっています。
元々最初、神社は自然である神様に感謝をささげる場として設けられていました。
しかし時代が経つにつれ、その時代その時代の権力者が自分や自分の家族たちを崇めさせるために神社を建てて、自分たちを祀るようになりました。
神社に祀られている霊人の中には、そういった昔の権力者だという場合も多いです。
霊も勘違いや洗脳されている
さて肉体を持たない霊存在は、様々な方法で人間に関与してきます。
良い影響を与えようとする良い霊もいますが、悪い影響を与えようとする悪い霊もいます。
しかし霊自体がすべて良いか悪いかに二分されるわけではありません。
霊そのものが正しい知識を持っておらず、勘違いしていたり洗脳されている場合があるからです。
「自分は神様だ、人間より偉いのだ」と思い込んで暴走してしまっている霊団・霊人もいるのです。
人間より霊存在の方が偉い?なぜそんなことが言えるのでしょう。
我々人間も本質は霊存在であって、肉体を操っているから現世を生きているというだけなのです。
本来は人間も霊存在も対等な立場だと言えます。
しかし我々生きている人間も、これまでの宗教観に洗脳されてしまっている部分もあります。
洗脳されていると目に見えない存在からの声が聞こえたときに、「これは神様のお告げだ!」と思い込んでしまう場合があります。
なのでそれは本当に正しい事なのか、これまでの常識に洗脳されていないのか?徹底的に見極める必要があるのです。
自分が正しいと思い込んでいる霊

生きている人間が死ぬと、肉体を持たずに意識体だけの霊人になります。
生きていたときに得た知識が間違っていてその価値観が正しいと思い込んでいると、間違った知識を信じた霊人になってしまいます。
人間の世界でも「自分だけが正しい、自分こそ正義だ」などと思っている人がいます。
ですがそういった人は自分の価値観を相手に押し付けているので、視野が狭くなって問題を起こします。
それと同じように霊人・霊団も、間違った価値観に囚われて人間に押し付けようとしているものもいます。
多くの宗教団体が自分の正当性だけを主張して、相手を受け入れずに争いを起こしているのは、神様の教えではなく霊団の影響によるものです。
「自分は正しい、相手が間違っている」という一方的な主張は単なる傲慢です。
目に見えない存在だから神様だと思い込んですべて鵜呑みにしてしまうと、大変なことになるというのはそういった理由があるからです。
祝詞・お経・呪文の意味
神道や仏教では、祝詞(のりと)・お経・呪文といった行為があります。
これらはそれぞれの信仰に関与している霊存在とのご縁や絆を深めることにつながります。
こういった行為をすることによって霊人・霊団と深く結びついて、霊的進化を目指していくのです。
祝詞・お経・呪文といったものは、自分が深く関わりたい霊団と仲間になるための合言葉のようなものです。
といことは、自分が関わっていきたい霊団を選ぶことができるということです。
良い霊団と繋がりたかったらそのための行いを選択できますし、逆に悪い行いをしていると悪い霊存在とつながりができてしまいます。
どの霊存在とつながっていくかは、その人の霊格のレベルによって決まってくると言えます。
霊に振り回されないために

霊存在にも様々な考えを持つ者がいて、様々な関わり方をしてきます。
見えない存在からの声を聞いたからといって、正しいとも悪いとも一方的には決め付けられません。
幸せな人生を送りたいならば、守護霊や指導霊、良い霊団・霊人と一緒に力を合わせて行動していかなければいけません。
しかし悪い霊団・霊人に操られてしまうと、人生を破滅させてしまいます。
神様や守護霊に成りすまして、甘い言葉をささやいてくる霊存在も数多くいます。
そういった存在に振り回されないためには、常に自分チーム(守護霊・指導霊・近親霊)と対話して、どの声を選ぶのかを見極める必要があります。
見た目や肩書で惑わされないように、自分の経験と知恵を駆使して審神者(さにわ)していくことが大切になります。
まとめ
THE BIBLE 〜「霊の知識」 編〜
- 人にメッセージを送ってくるのは霊団・霊人
- 神社は霊団とつながる場所
- 霊団・霊人も間違っている場合がある
- 間違った価値観に振り回されないためには審神者が必要
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
目に見えない存在からの声を聞いたりメッセージを受け取ると、自分が特別な存在にでもなったのではないかと勘違いしてしまうことがよくあります。
自分は特別な存在でありたいという心の弱さを突かれてしまうのです。
そうやって身を滅ぼしていった霊能者や宗教家は数多くいます。
そうならないためにも、ぜひ正しい知識を身に付けて一つ一つ自分の頭で考えながら行動していってください。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
弥栄ましませ。