こんにち和。
あなたは仕事がつまらないと感じてしまう時はありませんか?
働いていれば当然、良いこともありますし嫌なこともあります。
もしかしたらむしろ、仕事は嫌なことの方が割合としては多いかもしれません。
人間は楽しいことが少ないとどうしてもエネルギーが下がってしまい、モチベーションが上がらず何をするにもやる気が出なくなってしまいます。
当然仕事もつまらないと感じてしまいます。
今回は仕事に対してやる気が出ない、つまらないと感じてしまう理由を考えながら、その対処法についてお伝えしていこうと思います。
オンラインサロンIYASAKA発足時運営メンバー。
その人の「魂からやりたいこと」を一緒に探して引き出す天職支援コンサルタントとして活動中。
認知心理学をベースにして一人ひとりと丁寧に向き合うカウンセリング手法は、多くのクライアントから信頼を得ている。
目次
仕事がつまらない理由を分解しよう

まず一口に仕事がつまらないと言っても、様々な理由があります。
ただ漠然と「なんとなくつまらない」と感じてしまうかもしれませんが、それでは頭の中のイメージだけが広がってしまい、何も手に付かなくなってしまいます。
人間は一つのことにしか対処できないのでどうして良いかわからないと集中力が散漫になってしまい、対処しようがなくなってしまうのです。
何から手を付けていいか分らないというときは、その原因を細かく分解していくことが大切になります。
細かく分けていくことで対処するべき問題を小さくしていくのです。
そうすることで一つ一つやるべきこと、向き合うべき問題を解決しやすくなります。
仕事がつまらないと感じる10の理由と対処法

仕事がつまらないと感じるときの理由を挙げていきます。
自分の感じている気持ちと照らし合わせて、チェックしてみてください。
1:期待し過ぎている
仕事がつまらないと感じる理由として、仕事に期待しすぎてしまっている場合があります。
「給料をいくらもらえるはず」だとか「ここまで成長できるはず」と、仕事に対して一方的に自分の理想を持ってしまっているのです。
仕事に期待してしまっていると、その期待が外れたときにガッカリすることになりモチベーションが下がってしまいます。
そうすると仕事がつまらなく感じるようになってしまいます。
その場合は見返りは期待せずに、自分のやるべきことに集中することが必要になってきます。
2:人間関係が合わない
人間関係が合わないのも仕事がつまらなくなる理由の一つです。
仕事は一人でこなすものもありますが、チームを組んで複数の人と協力して進めていくものもあります。
そういったときにチームのメンバーと人間関係が上手く行かないと、仕事がやりにくくなってしまいます。
また一人でこなす仕事と言っても、何かしら他人が絡んでくる要素は必ずあります。
100%自分一人で完結するということはないですよね。
人間関係が合わないことで仕事がつまらないと感じる場合は、合わない相手の良い部分に注目してみましょう。
おそらく相手のネガティブな部分にフォーカスしてしまっているので、どんどん印象が悪くなってしまっているのです。
そうではなく相手のポジティブな部分や良い部分に着目してみれば、人間関係もスムーズに回り出すはずです。
3:報酬が少ない
やはり仕事がつまらない理由として、得られる報酬が少ないというものが挙げられます。
仕事は何らかの対価を得られるから取り組むわけで、その対価が少ないと感じるとモチベーションも下がってしまいます。
給料が全てではないですが、ある程度満足できていれば仕事も自然に楽しくなってきます。
達成感や向上心も湧いてきますので、これも重要な要素になります。
固定給ですと報酬を上げることは難しいかもしれませんので、副業などを検討してみて自分自身へのモチベーションを高めることを考えてみてはいかがでしょうか。
4:目標が明確でない
仕事をしていくうえで、目標が明確でないと何を目指していいかわからなくなります。
そうすると仕事もつまらなく感じてしまいます。
ゴールがあいまいだとモチベーションも上がりませんので、目指すべき目標がハッキリしているかどうかチェックすることは大切になってきます。
5:仕事が合ってない
自分の本当にやりたいことと自分の仕事が合っていないと、どうしても仕事がつまらなくなってしまいます。
本心からやりたいことでなければやりがいを感じませんし、本気で仕事に取り組むことができないでしょう。
自分自身と向き合って、本当に自分がやりたいことを見つける必要があります。
6:思うような結果が出ない
自分の思うように結果が出ないとき、仕事がつまらなくなってしまいます。
懸命に仕事をしてもなかなか成果が出ないと、仕事に対するやりがいや喜びも感じられませんし、つまらないどころか苦痛になってしまいます。
かけた努力の分、報われないと感じてしまうとモチベーションも一気に下がってしまいます。
そういったときに必要なのは、「悪い時期は永遠には続かない」と信じることです。
結果はタイムラグがあるために行動を起こしてすぐに出るものではありませんが、必ず返ってくるものです。
結果が出ないときにいかに踏ん張れるかが、人生を良くする分かれ目になってきます。
7:周りに流されている
仕事がつまらないと感じてしまう理由に、自分自身の問題ではなく環境の影響が考えられます。
自分ではやる気を持って職場に出勤したとしても、周りがネガティブでやる気がなかったら相当な影響を受けてしまいます。
実は人間は周りの環境に簡単に影響を受けてしまいます。
ですので自分自身のエネルギーが高くても、周りのエネルギーが低いとすぐに同調してしまいますので、周りと一定の距離を取るなどの対処が必要になります。
8:同じ仕事の繰り返し
毎日変化がなく、同じ仕事の繰り返しですと仕事がつまらなくなってしまいます。
人間には成長欲求が誰にでもあります。
自分では意識していなくても、魂レベルでは常に成長したいと思っているのです。
同じことの繰り返しの毎日ですと成長は望めませんので、無意識に刺激を求めたくなってしまうのです。
仕事でも自分から何かしらの変化をつけて工夫することが大切になってきます。
9:真剣に取り組んでいない
仕事がつまらないと感じているのは、仕事に対して真剣に取り組んでいない証拠です。
毎日懸命に取り組んでいたら、そもそもつまらないなんて感情は湧いてこないはずです。
いい加減な仕事をしても許されてしまう環境ですと、どうしても人間は楽な方へ流されてしまいます。
そうするとすぐに仕事がつまらないと感じることになってしまいます。
目の前のことに集中して、真剣に取り組むことが大切なのです。
10:プライベートが充実していない
プライベートが充実していないと、仕事もつまらなく感じてしまいます。
仕事とプライベートは別物だと分けて考える人も中にはいらっしゃいますが、本来仕事もプライベートも相互作用でつながっていますので、分けて考えるべきではありません。
車の両輪のようにお互いに作用しあっている関係ですので、どちらかが機能しないときは全体が機能しなくなってしまいます。
仕事がつまらないと感じるときは、プライベートを見直してみることも良いかもしれません。
仕事がつまらないからといって会社を辞めるべきか?

仕事がつまらないからといって、会社を辞めて環境を変えようとする人がいます。
しかしそれは決してオススメできることではありません。
人間は目の前の課題を乗り越えた時に、自然に次のステージに行くことが出来ます。
しかし会社がつまらないから、仕事が嫌だから辞めて環境だけを変えようとする行為は、目の前の課題から逃げることになります。
課題から逃げても、その内容は形を変えてまた目の前に現れます。
その課題を自分から乗り越えない限りは、一生現れ続けることになります。
唯一の解決法は、逃げずに向き合っていくことしかないのです。
環境を変えさえすれば問題が解決するということは決してありません。
仕事がつまらないと感じるときに
THE BIBLE 〜「仕事がつまらないとき」 編〜
- 仕事がつまらないときは原因を探ろう
- 原因を細かく分解することで対処法が見えてくる
今回は仕事がつまらないときの理由と対処法を挙げていきました。
漠然と不安を抱えていると、やる気もエネルギーも上がらずに仕事もつまらなくなってしまいます。
自分は何が原因で仕事がつまらないと感じてしまうのか、原因を細かく見ていくことで対処の方法が見えてきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、充実した人生を送っていただけたらなと思います。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
弥栄ましませ。