正月飾りの意味や由来を徹底解説!これを読んで自宅に神様をお迎えしよう!

昔から日本では新年を迎える前に正月飾りを用意するというのが伝統でした。

実はこれにも深い意味があって、大変縁起が良いとされる行事なのです。

何気なく飾るのではなく意味や由来を知っておくと気持ちがこもり、その年の運気が大きくアップしていきます。

正月飾りはその一年、自宅をパワースポットにできるチャンスでもあるのです。

今回は正月飾りの意味や由来、その効果についてお話していこうと思います。

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正月飾りの意味とは?

正月飾りとは正月に向けて飾られるものです。

元々正月とは、その年の年神様を自宅に迎えお祭りするための行事でした。

年神様が迷わずに自分の家まで来られるように、わかりやすく門松やしめ縄で玄関を飾っているのです。

お年玉やおせち等お正月の他の行事も、実は年神様に関係するものばかりです。

正月に迎える年神様とは?

年神様とは地域によってさまざまな呼ばれ方があるお正月の神様です。

歳徳神、とんどさん、恵方神、お正月様、トシドンなどと呼ばれ、各地で親しまれています。

年神様は一年間の豊作・五穀豊穣をもたらすと言われており、農耕民族の日本人にとっては非常に重要な神様です。

お正月に年神様を迎えるという風習は、6世紀ごろから始まっていたと言われています。

正月飾りをを飾る期間

正月飾りは通常、「松の内」と呼ばれる12月13日以降に飾りつけするのが習わしです。

そして28日までには済ませてください。

29日は「苦」を連想させるため、この日に飾るのは縁起が悪いとされています。

また31日も「一夜飾り」といい、神様に対して失礼にあたるとされています。

余裕を持って飾りつけをしておきたいものです。

正月飾りを処分する時期

正月飾りを処分する時期ですが、これは地方によって異なります。

本来は「松の内」の終わる1月15日まで飾るのが正式なのですが、現代では七草粥を食べる1月7日までとされることが多いようです。

正月飾りの処分方法

年神様をお迎えし終わった正月飾りの処分については、神社に持って行きましょう。

神社ではどんど焼きという行事でまとめて処分しています。

どんど焼きは年神様を天へ送りながら、「五穀豊穣・商売繫盛・家内安全・無病息災・子授け・子孫繁栄・厄払い」といった願いを込めて行われる行事です。

地方によって行われる時期はバラバラですので、最寄りの神社に問い合わせてみてください。

正月飾り:門松

門松は家の玄関に左右対で置かれて、年神様に家をわかってもらうための目印になる飾りです。

それぞれ縁起の良い「松・竹・梅」を飾り付けています。

松の意味

松は生命力が強いので長寿の木とされ、神様が宿る木とされてきました。

また神様を「祀(まつ)る」という意味や、松の葉が上を向いていることから「神様を待つ」という意味にも込められています。

竹の意味

竹は成長が早く、生命力の象徴、繁栄の象徴とされています。

また寒い冬でもしっかり育っていて、強風や嵐でもしなやかで折れないため「強い志」という願いも込められています。

梅の意味

梅は寒さに強く、年の中で最も早く花が咲く花です。

新春を意味するとして古くから日本人に愛されていて、「出世」「開運」の象徴として大変縁起の良いものとされてきました。

また正月では、めでたい紅白色の紅梅や白梅を用いられることが一般的です。

正月飾り:しめ縄

しめ縄は、その場所が神様をまつるのにふさわしい神聖な領域であることを示しています。

しめ縄が結界となり神の領域と現世を隔てることで、その中まで不浄なものが入ってこないようにしているのです。

正月飾り:しめ飾り

しめ飾りはしめ縄に縁起物の飾りつけをしたものを言います。

年神様を家までお招きするために、玄関に飾っておきます。

橙(だいだい)

代々(だいだい)という意味から、「代々栄える」「子孫繁栄」という意味が込められています。

ゆずり葉(譲葉)

ゆずり葉は、新しい芽が出ると葉が落ちます。

その様子から「子孫繁栄」を意味する縁起物として用いられるようになりました。

うらじろ(裏白)

裏白は裏が白いことから心が清らかである、潔白であるという願いがこもっています。

他にも、白髪になるまで長生きするという意味や、シダ科のしだが「歯垂る→齢垂る」にかけて長寿を願う意味もあります。

南天(ナンテン)

「難転(難を転じて福となす)」という意味から、厄除けの縁起物として扱われています。

水引

結び直しができる水引は、何回でも良いことが起きるという縁起を担いでいます。

海老

海老の腰の曲がった姿形から長寿の老人に見立てられ、長生きを願う縁起物として用いられています。

紙垂(しで)

紙垂は神聖な場所だという境界線を示していると言われていて、豊作を願うものとされています。

昆布

「よろこぶ」といって祭やおめでたい席で重宝されている、縁起の良い海藻です。

御幣(ごへい)

外からの災いや厄を吸収させて、家の中に災いが入るのを防ぐとされています。

白や紅白、形も人形や馬形などいろいろあります。

正月飾り:鏡餠

鏡餠は家の中へ入ってこられた年神様の依り代(よりしろ)として飾ります。

年神様がいらっしゃる松の内はお供えしておき、それが終わると下げてみんなで頂きます。

年神様の魂が宿った鏡餅を食べることで、その力を授けてもらい一年の健康を願います。

正月飾りに意味を持たせる

正月飾りには、一つ一つ細かいところまで意味があります。

日本人は昔から、言葉にも型にも例が宿ると信じてきました。

そうすることで受け取るエネルギーを高めて、自分の精神性、霊性も上げてきたのです。

例えば、ただなんとなく鏡餠を食べるのと、「この鏡餠には年神様の魂が宿っている」と思って食べるのでは効果が全然違ってきます。

祈りの気持ちを込めて正月飾りを準備すればそれだけで自宅がパワースポットになり、一年の開運につながるのです。

ただ漠然とお正月をダラダラ過ごすのではなく、意識を向けながら過ごすようにしてみてください。

正月飾りで年神様を迎えよう

THE BIBLE 〜正月飾り 編〜

  • 正月飾りは年神様をお迎えするためのもの
  • 正月飾りには様々な意味が込められている
  • 意味を大切にし、意識を向けることで開運できる

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

日本には本当に様々な文化伝統があり、それらは日本人の魂、霊性を高めてくれるものです。

ただの形式的な行事としてこなすのではなく、正しく丁寧に向き合えば神様から応援していただけます。

ぜひ今回の記事を参考にして、神様から助けていただける一年を迎えましょう。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

弥栄ましませ。

みんなで光を広げよう!